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それは第六感ではありません

『そう来ると思ったぜ!』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861442323474

 KAC20223のお題は「第六感」。
 この「第六感」という言葉を聞いて、20代や30代の方々は、まず一昔前の外国映画を思い浮かべるのかもしれませんね。でも私の世代的には、真っ先に頭に浮かんでくるのは、小さい頃に見たクイズ番組でした。
 ただし番組内容そのものは覚えておらず、司会者だった俳優の印象が強く記憶に刻まれているだけ。とりあえず、その番組タイトルから「『第六感』とは『霊感』や『ヤマカン』のようなもの」と思いましたが、これだけでは創作の元ネタになりません。
 それよりも私の注意を引いたのは、「第六感」の『六』の部分です。
 私が初めて参加したKACイベントは2年前で、その時の最初のお題は「四年に一度」でした。カクヨムが生まれて4周年だったからでしょう。
 それに照らし合わせて考えれば、今年『六』を含むお題が来るのも、想定の範囲内だったはず。そんな考えを生かして、物語にしてみました。

 作品のポイントが『六』なので、ブロック画像として、何か『六』に因んだものはないか、と考えてみて……。
 二ヶ月くらい前にTwitterに上げた画像を選んでみました。「海のなかま」という100円ブロック玩具のシリーズ6体を組み合わせたものです。
 ブロック玩具なので、組み替え変形も簡単なのですが、敢えてそれをせず無改造で合体させたのが、この画像のポイントです。
 オリジナルの可動部分を活かして、本当にただくっつけただけ。それなのに、「イリエワニ」を胴体、「クジラ」と「イルカ」を両脚、「シャチ」と「ホホジロザメ」を両腕、「ナンヨウマンタ」を顔とする6体合体っぽく見えませんか?

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