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変身!

『地味子な私の七変化』
https://kakuyomu.jp/works/16816927860207881400

 本当は今投稿する気はなかった作品です。
 1万文字以内の短編なので「カクヨムWeb小説短編賞2021」に応募することも一度は考えましたが、作品内容的に相応しくないだろう、という気持ちになり、それならば急いで投稿する必要もない。いや必要ないどころか、応募作品が私の「小説」一覧の中で埋もれるので、今は投稿しない方がいい。そう考えていたのです。
 しかし昨日、カクヨム側でユーザーのホーム画面のリニューアルが行われ、「最新作」「代表作」以外の投稿作品は、ページの下の方へ追いやられてしまいました。しかも私の場合、その目立つ「最新作」「代表作」は、どちらも同じエッセイ作品になっています。
 このような形でエッセイ1作品が際立ってアピールされているのは気持ち悪いので、とりあえず片方を小説作品にしたくて、これを投稿することにしました。ついでなので「カクヨムWeb小説短編賞2021」にも応募しておきました。
 先ほど「今は投稿しない方がいい」と書きましたが、「今は」どころか、カクヨムには投稿自体やめておこうかな、という気持ちもあったくらいです。昨日のリニューアルがなければ、そのままカクヨム未掲載になっていたかもしれません。

 元々は「エブリスタ」の短編コンテスト向けに書いた作品です。その時のテーマは「変身」であり、一応お題は消化しているつもりですが……。後になって読み返すと、ただテーマに則したというだけで、それ以上でもそれ以下でもない気がしてきました。面白みのない作品ということです。
 一応「主人公にとっては幸せかもしれないが客観的に見たら違うのでは」という内容なので、しいていうならば、そこを読者に考えていただくのが作品の意義……という程度でしょうか。でもこういう作者の意図って、大抵の場合は作者の独りよがりで終わってしまい、読者には伝わらないのですよね。

 この作品のために作ったブロック挿絵の画像もありません。
 後編で出てくる『真っ赤なレースクイーン』を作ってみたい気もあったのですが、赤いブロックが足りないので諦めました。わざわざ買い足すほどの熱意がなかった、ということです。
 代わりといっては何ですが、レースクイーンと並べるつもりだったレーシングカーだけ載せておきます。レースクイーン単独では、ただの薄着のお姉さんみたいになりそうだったので、以前に作った2つを一緒に並べてレースクイーンっぽくしよう、と考えていました。赤い方は100円の商品そのまま、青い方は別商品のブロックで作った色違いです。

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