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バレンタインネタの短編を2作品投稿

『オンライン・バレンタイン』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218286400014

『オンライン義理チョコ』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218286497544

 どちらもバレンタインをネタにした短編です。元々はエブリスタの短編コンテスト用に書いたもので、テーマは「オンライン〇〇」でした。
 私にとってエブリスタの短編コンテストは、もう出すだけ無駄という感覚ですが、短編執筆のお題をいただける機会と考えれば悪くありません。それに、どうせ無駄と思っても「せっかく書いたのだから一応コンテストに応募しておこう。応募しなければ可能性はゼロだが、応募しておけば何かが起きる可能性もゼロではない」という考えもあり、応募しておきました。
 春には落選確定するので、最初は、それからカクヨムへ転載するつもりだったのですが……。ネタ的に、どう考えても冬の話。春に投稿しても季節外れになりますし、かといって来年の冬まで置いておいたら「オンライン」の部分で時代遅れになってしまう(来年の今頃はコロナ騒動も収まっているだろう、という想定です)。だから考え直して、今のうちに転載だけしておきました。
 せっかく1月中にカクヨムに投稿しても、エブリスタの方は他コンテストとの重複応募禁止ですから、「カクヨムWeb小説短編賞2020」には出せません。ちょっと残念ですが、仕方ないですね。

 なお「オンライン〇〇」という話で考えて二つともバレンタインの話になったのには、少し理由があります。
 まず『オンライン義理チョコ』というタイトルで書こうと考えて、でも上手く起承転結がまとまらなくて、いったん棚上げ。そんな時に見た夢が「川原の草地で楽しいイベントがあって、最後に何か書類を書かされているのだが、その中にオンラインゲームのアカウント名の記入欄がある」という内容。現実でも有名なゲームですが、夢の中では現実以上の国民的ゲームであり、誰でもアカウントを持っているのが当然らしい。でも私は現実と同じで、夢の中でも「オフラインだったスーファミ時代のシリーズしかプレイしたことがありません!」という状況でした。
 ちょうど現実でマイナンバーを記入しないといけない書類があって「自分の番号、いくつだったっけ?」という出来事があったので、その影響で見た夢なのでしょう。でも、この夢のおかげで「オンラインゲームをネタにして短編を書こう!」という気持ちになり、『オンライン・バレンタイン』が出来上がったわけです。
 しかも『オンライン・バレンタイン』を書いた後、その日のうちに「せっかくだから没ネタの方も短編に仕上げよう」という気持ちになり、『オンライン義理チョコ』も執筆。
 こうして、同じオンラインテーマで、同じバレンタインネタで、短編2作品が出来上がった次第です。

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