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『不幸の子犬』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891897640

 短編を一つ投稿しました。
 以前の『川で魚と戯れる』と同じようなパターンです。他のサイトで出された『犬』というお題のための作品ですが、「自分がメインで使っている小説投稿サイトはカクヨムだから」という意識があるので、まずはカクヨムで投稿してから、そちらに転載する形にしています。
 正直『犬』というテーマで最初に考えていたのは、現代ドラマでした。自分の人生経験の中にある犬関連のエピソードを活かそう、と思っていたのです。でも、どれも小粒な話であり、そのままではエッセイか私小説になってしまう。そうかといって、組み合わせたり膨らませたりするのも難しく、上手く起承転結が構成される話にならない……。ファンタジー要素を加えたプロットは一つ思いついたのですが、それでもまだ起承転結が薄い感じがするし、実体験とファンタジーの繋ぎ目が少し不自然な気もするので、これもボツ。
 思い切って自分の経験談をバッサリ切り捨てて、想像だけで書くことにしました。前々から頭の中にあったホラー短編のボツ案(『不幸の箱』という話)を一部流用、犬をテーマにしたおかげで物語が膨らんで、ボツ案がボツ案ではなくなった感じでした。
 それでも、まだ先日の『廃墟探訪』と同じく、毎日のように書いていた時とは違って、いまいち納得いかない感があるのですが。

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