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活字。

書き出して書き終えて、見直して、よし、と思ったら、すぐにアップしてしまう。あわて者です。
なんとなく、活字で見ると、何でも正しく見えてしまうのです。(いいわけ^^;)


 ずっと昔、自分で書いた文章は、基本、自分もしくは第三者の手書きでしか見ることができなかった頃。すごく、活字に憧れました。大学生の頃、雑誌に投稿した詩が、活字になって掲載されたときの、感激。あのときの雑誌、どこに行ったんだろう。応募した原稿の下書きも、もう手元にないので、一字一句ハッキリと覚えているわけではないけど、選者である詩人の講評も嬉しかった記憶があります。

 ワープロ、タイプライターで、自分が打ち出した活字。
それを見たときも、おおお!と思いました。本にならない限り、自分の文章は活字にはならないのだ、そう思い込んでいたので、自分で活字が作り出せるということが奇跡のように思えて。それなのに、「なんや、活字、自分で作れるやん」と、同時に少しがっかりもして。

 今、当たり前に自分で打った文字が活字で表示される時代、あの頃の感激は遠い昔になりました。

PCの画面に向かいながら、ふとそんなことを思い出していました。

 

4件のコメント

  • 確かに、書いたものが手書きでなくフォントで表示されるだけで、なんとなく良いものになる気はするかもしれないですね。


  • そうですよね。なんとなく活字には信頼性があるような…😅 勝手なイメージです。
  • ワープロ懐かしいです。
    姉が大学の論文などをパチパチ打ってる姿に憧れたものです。
    でも、その後すぐにパソコンが普及して、ワープロ、
    あっという間に消えていきました。
    今はネット投稿が主流の時代。
    書くことが当たり前の世界になりましたね。
    ありがたいことです。
  • ワープロ、あっという間に、パソコンに切り替わっていきましたね。
    でも、電源入れたら即使えるお手軽さ、すきでした☺️
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