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【自作コラム】妖怪たちの重さについて

 本編九尾シリーズや、あやかし学園の本文中でも僅かに記述がありますが、私の作品での妖怪たちの「体重」について少し説明しておこうと思いました。
【基本的な所】
 大本になった動物(狐・猫・狸・イタチなど)を参考にして獣妖怪の重さを考えますので、結構「軽い」連中が多いです。
例 一尾の妖狐:3~8キロ(ホンドギツネ・アカギツネ参照)
 妖力が増したら身体も大きくなるだろうなとフワッと考えていますが、妖狐とか雷獣とかの中型哺乳類タイプの妖怪が40キロ~50キロなどと「人並」の重量を持つ個体は少ないかな、と思っていたりします。
【重量と強さについて】
 とはいえ、体重が軽いからと言って獣妖怪たちが弱いわけではありません。猫の場合、10キロ程度の個体が60キロの人間を圧倒したという話も実際にございますので。
 妖怪の場合は獣の機動力と共に妖力というブーストもありますので、数キロ程度の個体でも場合によっては人間の脅威には十分なりうるのです。
【具体例】登場妖怪たちの大体の重さ・種族を記載しておきます。
・ホップ(十姉妹妖怪):15グラム
・メメト・飯綱美咲(管狐):200~500グラム
・フェネック妖狐:1.5キロ
・雷園寺雪羽(雷獣):本編で4.5キロ/外伝で10キロ弱
・野柴珠彦(二尾の妖狐):8キロ程度
・米田玲香(二尾の妖狐):12~3キロ
・紅藤(雉妖怪):15~20キロ
・ラス子(アライグマ妖怪):25キロ
・三國(雷獣・八尾):50キロ
・島崎源吾郎(75%半妖):60キロ前後

2件のコメント

  • 作中の設定は大事ですよね。考えるのも楽しいものです。
  •  私も設定を考えるのは大好きです。本編に出せるかどうかは別問題ですが。
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