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【コラム】人型じゃあない妖怪が人型になる僕なりの理由

 皆様こんにちは、斑猫です。
 斑猫の作品の妖怪は人型が多いよね、と思っている人もいると思いますので、最近湧いてきた考察を書こうかと思ってます。

 そもそも論としまして、妖怪のデフォルトの姿、本来の姿は必ずしも人型では無いです。むしろ獣姿・鳥の姿とかが本来の姿、という種族がほとんどですね。
例:雷獣一族、妖狐、鳥妖怪等々
 また、作中での妖怪と人のパワーバランスは妖怪>>人だったりします。実は妖怪が人に対して中立/無関心なのもその辺りから来ているんですね。
 妖怪が人型を取るのは「弱いけど個体数の多い種族に擬態するため」だったりするんですが、その敢えて「弱い種族」に擬態したまま日常生活・戦闘を行う事がその妖怪の「強さ」を示しているのではないか、と最近思い始めました。
 雪羽君とか寝る時も(ほぼほぼ)人型ですからね。
 源吾郎君はまぁ、元から人型だし何となれば半妖(ヒト75%)なのでまた話が違いますが……いやだからこそ女狐(♂)になるのかもですね。

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