みなさんこんばんは。
ハマーです。
今日は面白いとはなんだ?という話をします。
僕たち作家を目指す人間は面白いものを作らなければいけないわけです。
面白いの意味は
興味をそそられて、心が引かれるさま。
はい。
では興味をそそられる、心が引かれるとは。
今回はライトノベルの執筆に際しての面白いを考えていきたいと思います。
ハマーは小説を書くときに、これがライトノベルであるということをまず前提に置いてからストーリーを考える。
一般文芸における面白さと、ライトノベルにおける面白さは違うからだ。
その違いには求められる文章の技巧が挙げられると思うが、ハマーが特に推したいのは、ライトノベルがキャラクターコンテンツであるという点だ。
つまり登場するキャラクターが魅力的であればあるほど、読者を作品に引きつけることができる。
web小説発の作家の苦悩というか、意図せず人気になってしまった場合に人気が継続できないのは、面白くするとはどういうことかを理解せずに書いていた、ということが原因なのではないかとハマーは考える。
ファンは作者ではなく作品についているからだ。
追放物や悪役令嬢といった人気のテーマで執筆するのは結構だが、その特性や利点、そこからどんな面白さを作るのかということまで考えなければ、人気作家になることはできないだろう。
話を戻すが、魅力的なキャラクターについて。
この考えには個人個人の考え方があるし、短い文章では書ききれないため、ハマーが考えるもっとも簡単な方法を書く。
文章を書いてきた人からすれば当たり前のことかもしれないが、キュラクターの魅力といえばこれだとハマーは考えているので、そこはご容赦いただきたい。
キャラクターの魅力は対比で生まれる。
男と女。金持ちと貧乏人。明るい性格、暗い性格。人と怪物。
人の内面、先天的、後天的に得たものまで全ての要素で対比は作れる。
これがもっとも簡単な方法だとハマーは思う。
小説を作るとき、最初の段階から考えるべきキャラクターの魅力だが、後からでも簡単に魅力を付与できるのがこの対比のいいところだ。
後から語られる設定などいくらでもあるからだ。
さて、皆さんはどのように魅力的なキャラクターを作っているだろうか。
願わくば、皆さんの魅力的なキャラクターが読者の興味をそそり、心を引く存在にならんことを。
ではでは。
今日はこの辺で。