みなさんこんにちは
ハマーです。
今日は締め切りが迫ってきた二つの公募について、
お話していこうと思います。
この二つは選考期間の関係から、1つの作品で両方応募することができません。
どちらに応募するのか迷っている人がいそうなので、その判断材料の一つになればと思い、このような内容を書くに至りました。
さて。
まずは自分のことを書くのですが
ハマーは今回、アニセカ大賞のほうに応募しようと考えています。
正直なところ迷う要素はあまりありませんでした。
その理由は単純でして、ハマーが投稿している小説は、
元々ライトノベルレーベルが独自に主催する公募のために書いたものであり
現在カクヨムにて投稿している『デュアル・カラード』も、
あくまでweb小説サイト投稿用に各話に分割しているにすぎません。
そのため地の文と会話のバランスであったり、各エピソードの盛り上がりは
最初からweb小説投稿を想定していない設計となっております。
一言にまとめると
『web小説サイト投稿用に作ったものではないから、ガチガチのweb小説コンテストで勝ち抜けるか不安』
という感じですね。
また、カクヨムコンを選ばなかった理由がもう一つあります。
それはハマーの小説のジャンルがSFであるということです。
カクヨムコンでは様々な部門がありますが
なんとSFはエンタメ総合部門という場所でごった煮の戦いになっています。
もしもSFが単独のジャンルで応募できるなら少しは考えたかもしれません。
以上がカクヨムコンを選ばなかった理由です。
ここからはアニセカ大賞のことを書きます。
なろうで作品にくっつけるタグが『アニセカ大賞1』になっていますが
こちらは新設の公募となっております。
それが理由なのかはわかりませんが、
応募要項は3万文字以上であること、程度で
かなりゆるい感じになっています。
選評がもらえないという点を頭に入れておけばいいかなと思います。
応募する部門などは特になく、
キャッチコピーは『面白ければなんでもあり』
最初からアニメにしたい作品こいよ!
みたいな感じで好感が持てます。
みなさんはプロ作家を目指されているかと思いますが、
その先を考えたことはありますでしょうか。
ハマーは常々、書籍化したら当然アニメ化を目指したいと考えて小説を書いています。
このシーンはアニメになったらこんな感じかなと妄想するのは楽しいものです。
しかし現実は厳しく、書籍化したとしてもアニメ化される作品は限られています。
最近だと
『魔王2099』今クール放送中。
『死亡遊戯で飯を食う』アニメ化決定。
ここらへんが最速のアニメ化かなと思います。
アニメ化というものはかなり前の段階からスケジュールを組むため
どちらも2巻発売程度の段階からアニメ化の計画が進んでいたのではと
、逆算して考えることもできるでしょう。
この二作品のアニメ化、かなり早いとは思うのですが、
人気の出なかった作品は3巻以内で打ち切りになってしまうケースも多く、
むしろ人気を確信できるタイトルは積極的にメディアミックスを
狙いたいのだろうと昨今の傾向からハマーは感じます。
さて話を戻しますが、
アニセカ大賞はその作品が書籍化確約だけでなく、アニメ化を確約した
異例の文芸賞になります。
そのタイトルがアニメで世界へ、となっているように
皆様の作品は書籍として、それからアニメとして世界に羽ばたくことになります。
これはかなり夢があるなと思いました。
また現実的な話として、
今回は第1回開催という点から応募要項は緩めになっていますが、
2回目以降は変更される可能性があります。
もちろん改善してよくなることもあるかとは思いますが、
僕はこの第1回で挑戦したいなという結論に至りました。
いかがでしたでしょうか。
また参考のためにアニセカ大賞のインタビュー記事を貼っておきます。
https://dengekionline.com/article/202410/21473話の流れからアニセカ大賞のほうがいいよ、みたいな流れになっていますが
これはあくまでハマーの話です。
こっちがいい、あっちは悪いというものではなく、
ハマーにはこちらが合っていたという話でございます。
この近況ノートが皆様の判断の一助になれば幸いです。
ではでは。
今日はこの辺で。
(カクヨムコンでSFが単独部門になることを祈ります)