一年ぶりの新作です。

 今年は読むほうに比重を置いているのですが、そろそろ「完結させる」快感が恋しくなって書きました。

 中華が書きたかったんですが、むずかしいですね!
 一万文字ぐらいでまとめたかったんですが、むずかしいですね!

 長編ではないです。中編です。短編二本立てです。主人公は違います。
「シャオゴウの飴」のあと「ランランの簪」と続きます。
 内容はむずかしくないです。さらっと読めるはずです。

 ファンタジーではなく歴史に寄せてみたら、飴を売り歩く男の子の話になりました。
 時代を宋代に設定したのは手元に『東京夢華録』があったからです。あ、日本語訳のものですよ、念のため。

 東京、は「とうきょう」ではなく「とうけい」と読みます。汴京(べんけい、現在の開封市)という北宋時代の首都のことです。
 宋代では洛陽を西京と呼び、汴京を東京と呼んでいたそうです。ほかに北京、南京もあります。

 当時の首都での暮らしが書かれているので参考にしました。
 今作の舞台にしたのは首都ではありませんけども。

 歴史、楽しいですね。
 東洋も西洋も。知らないことがいっぱい。
 知らないから書きたくなる。読みたくなる。

 連載は一週間ほどで終わる予定です。
 よければおつきあいください。