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小説を初投稿しました

 小説『白矢の雨』を投稿しました。
 それに伴い、ペンネームを名乗ることにします。
 晴見 紘衣(はるみ ひろえ)です。よろしくお願いします。

 重い話、暗い話は需要が少ないだろうなと思いつつ、それでもここから始めます。

 現状の確認と、決意表明、のようなもの。
 日記に書き殴るだけでは消化しきれなかった感情を物語に託したら、私にとっての癒しになりました。同時に、勝手に題材にしてしまった友人への罪悪感にも悩みましたが。

 現実の体験や感情をファンタジーに落とし込むという書き方が善いのか悪いのか、正しいのか間違っているのか、私にはわかりません。それでも書きたいと思ったし、書いたなら、少なくとも誰かが目を通す可能性のある場所に置かないと、絶対に完成しないんだろうと思いました。

 もう二度と私の言葉が届かないところへ旅立ってしまった友人の誕生日に、カクヨムと出会いました。まったくの偶然でしたが、それだけに縁を感じました。だからここにいます。

 ここに来て初めてweb小説を読むようになりました。つまみ食いも含め、いろんな作品を読むうちに、web小説の面白さや奥深さに私なりに気づいて、わくわくしました。

 日々、大量に新作が投稿されていくカクヨムという遊び場の片隅を借りて、私も遊んでいこうと思います。
 物語ることは物騙ること、と誰かが言っていました。
 もしまた物語を書きたくなったときは、もっと上手に騙りたいです。
 それまでは、レビューのみの日々を過ごします。

晴見 紘衣

2件のコメント

  • レビューをいただいて、どうもありがとうございました。
    初投稿おめでとうございます。
    本当はレビューをつけたかったのですが、うまく言葉にできなくてこちらにコメントさせていただきました。

    とても強い言葉を使う方だなぁと感じました。
    矢に射られるみたいに、一生懸命読んでしまいました。
    この辛い物語をどう着地させるんだろうと思いましたが、自然に顔が上向くような終わり方に、すごいなぁとうなりました。
    奇跡が起こらないことが、この物語のすごいところだと思います。
    次回作、楽しみにしています。拙い感想、失礼します。
  • コメントありがとうございます。
    最後まで読んでくださっただけでなく、感想まで送っていただいて嬉しいです。

    新樫さんの作品もあの短さで丁寧に綴られていて良作だなあと思いました。
    読むの遅くて申し訳ないですが、他の作品も目を通してみますね。
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