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【Vol.79】もしかして、ゼロはキス……ってコト!?【ジョサスケラ定例報告】

どーもっし! 雨愁軒経です。
例のサイバーテロによって遅延していた電撃小説大賞の一次選考が発表されましたね。
もちろん――というのもなんですが、私は落選でした。
昔は電撃の一次落選なんてしようものなら吐くほど泣いていたのですが、随分とさめてしまいましたねえwwwww
ただこれが『冷めた』のではなく『醒めた』のだというのは救いです。
……半分強がりですけど(白目)


さて、タイトル!
――あ、ちょっとその前にCAUTION!! ここから先は『こえけん』応募者・応募予定の方は見ちゃダメです。あしからずwwww


気を取り直しまして……
皆さまは現在開催されている『第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト』の応募要項はご覧になったことがおありでしょうか。
もしまだであれば、ぜひ今覗いてみてください。ざっくりでいいです。
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2024/detail

……何か見慣れないものがあったの、気付きましたか?
そうです、台本のサンプルなんですよ!!
これは第2回の受賞作がASMRドラマ化した際に実際に使われたものの一部だそうです。

んでんで、ここが本題。
台本に番号が振ってあるんですよ。

>ギャルが主人公にスマホ画面を見せつつ話すので①
>主人公がうつぶせになったので、左後ろからギャルが話しかけるイメージで⑫

てな具合に。
察しのいい方はなんとなく気が付いたことでしょう。そうです、ダミーヘッドマイクで収録する際に声優さんが立つ「バミリ」の番号なんです。
私たち聞き手側から見て目の前を①とし、反時計回りに8つ。さらに一回り大きい円が8つという計16個あります。
こうして近距離~中距離の距離感を表現しているんですね!

これ、ものすごく重要だと思うんですよ。サンプルとして掲載しているくらいですし「こういう風に書け」という匂いがプンプンしません?
しかし、何作かザッピングした感じ、これをやっている人がいなさそうなんですよね。
応募要項に書かれていた「SEや動きを補足する地の文を加えるとGOOD」というアドバイスは実行しているみたいですが、番号を振っている人は見ませんでした。

で、あればですよ。
「正しい書式に則っていいものを書けば、一人勝ちできるんじゃね?」と思うわけですよ。
そう、いいものを書けば(←ここ重要)


――という妄想でしたwwww
まあせめて書いてから歯茎見せろって話ですよねーwwwww


さて進捗。なかなか芳しくはありませんが、どうにか続けています。
『異世界モン娘喫茶』などは、このジョサスケラを書いている時に☆☆☆をいただきまして!
今回からラブリュスというミノタウロス(の皮を被ったホルスタイン)のモンスター娘が登場するので、よりWeb小説らしい、おっぱいがいっぱいな展開になるかと思います。
み な ぎ っ て き た !


そして『あの瞬く星のような君の心音(うた)が、燃え尽きてしまったとしても』の方は、途中で一度ボツにして練り直すという事故がありました。
主人公が病気を診断されるという都合、ただでさえ陰鬱なスタートになるのですが、そこに「理解のない親」を出してしまったんですねwww

『遺顔絵師』での右近くんのクソ親父もそうですが、この手のクソ野郎は、生まれた時からずっとその醜態を見てきた良質なサンプルが身内におりますので、ついつい筆がノッてしまうんですよね~(目逸らし)
結果、自分で読み返していても「陰鬱+胸糞=読んでらんねえ」となってしまい、慌てて和解路線に変更しました。
おかげで、長いこと壁を作って接していた父と息子が本音をぶつけ合うというちょい泣きポイントが冒頭に作れましたので、良かったかなと思います。

やはりコンテストの想定読者層が十代ということもあって、かなり気を使いますね。
投稿初期にも夢拍症候群を「子どもたちを蝕む病」と説明してしまって、慌てて「若者たち」に修正したりもしました。
夢を追って今を足掻く戦士たちを子ども扱いなんてしちゃいけねえよとwwww

そのつもりがなくても、こういう舐めた真似をすれば必ず見抜かれますから。けして見くびらず、真正面からガチでぶつかって行きましょう。
そんなわけで、『あの瞬く星のような』は奇病・難病モノでありながら「死ねばエモい」はナシの方向で行こうと決めております。
作中の人物は誰一人として殺しません。殺してたまるか。死んでたまるか。生きろ、生きろ、生きろ、生きろ……!


そんな中、今回のKIMS(勝手にイメージメインソング)は以下の通りです。
いつものことながら名曲ばかりですので、聴いたことのない楽曲があればぜひ。

OPイメージ:DISH//『バースデー』(現在公開中の「(5)再会」の最後のセリフからイントロが流れ、OPムービーに繋がるイメージ)
クライマックス歌唱イメージ:未定
EDイメージ:Official髭男dism『異端なスター』
第1章テーマ:TENSONG『蝉時雨』
第2章テーマ:Creepy Nuts『かつて天才だった俺たちへ』
第3章テーマ:優里『ピーターパン』
第4章テーマ:月詠み『生きるよすが』


……多いな?www
そしてなんか「未定」とかいうのがあるな?wwww
カクヨム側の方はなんのこっちゃわからないかと存じますのでご説明しますと、今回のコンテストは『青春ボカロPカップ』ということで、今回の大賞受賞作はボカロPの柊マグネタイト氏が楽曲制作をしてくださるんですよ。
ですので特定の一曲に傾かないように、敢えて多めにKIMSをチョイスをしたんですね。
「未定」もそういうことです。
作中のクライマックス、ヒロインが夢拍症候群の痛みに耐えながら命を燃やして絶唱するシーン。ここに制作された曲がバン!と嵌まるような形ですね。

様々なイメージ要素がポリヌクレオチド鎖みたいにねじれ絡み合って、頭の中がパンクしてしまいそうです。
ただきっと、ここだ!というタイミングで譜面に叩きつければ、いい具合にメロディラインが出来てくれるのではないでしょうか。

頑張ります。
楽しんで行きまっしょい!

ではではーノシ

2件のコメント

  • 去年サンプル通り書いたけど、受賞作は別にサンプル通り書いてなかったですね……(白目)
  • >笹さん
    だから見ないでくれとあれほどーーって、なぬ?
    まあそうっすよねーwwww

    こういう言い方をすると本末転倒かもですが、変に番号に頼る(参考時の脳への負担を増やす)のもダメなのかなと。
    「そんなことより面白いもん寄越せ!」でしょうね。
    とはいえ今回のテーマが『距離感』なので、そこを意識した補足文の入れ方は工夫したいと考えてます。
    情報ありがとうごぜえます!
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