３つのお題「龍馬」「空っぽ」「モノのつぶやき」をいただいて書いた短編です。 朝から、たまご焼きを作っては、ツイッターでつぶやいている中年男のふがいなく未練がましい内心を描いていま…

３つのお題「ゆらり」「エスカレーター」「あみだ」を組み込んで書いた短編です。 エスカレーターとそのほかに大別される不思議な世界で、エスカレーターに住む「ぼく」の学校へ「彼女」がや…

「雨音(または雨だれ)」「蝶々」「邂逅」の３のお題を使った三題噺です。 病気を引き起こすウイルスが蔓延した世界。女性がひとり、部屋にとじこもって青虫を育てては、蝶の標本を作製す…

「トイレットペーパー」「草」「回覧板」三つのお題をつかった三題噺の短編です。 女性ばかりが登場するふしぎな世界で、ひとりの「女の子」が宝石を手に入れるための冒険に出かけます。お…

「トイレットペーパー」「草」「回覧板」三つのお題をつかった三題噺の短編、第二弾です。（ふたつも書くとは思わなかった） いじめられ気味の男の子が、ひとりの女の子と出会って、じぶん…

自主企画『三題噺の競作#2』に向けて書いた短編です。 お題は「遺跡」「飛翔」「夏の夜」。 遺跡はうまく入りませんでした（スミマセン）。文字数もレギュレーションをオーバーしまし…

自主企画「三題噺の競作３」のために書いた短編です。 お題は「お盆」「蚊」「お墓参り」 そのものずばり。お墓とお墓参りを描いたショートショートです。オチはなし。

自主企画『三題噺の競作４「花」「時計」「鉱石」』のために書いたショート・ショートです。 男と女が××するお話です。例によってオチはありません。

自主企画、三題噺の競作５「キンモクセイ」「ビスクドール」「引き出し」に向けて書いた短編です。 格子のはめられた小さな部屋にひとり閉じ込められた女の子。彼女の友達は愛らしいビスク…

自主企画「三題噺の競作６」「レトロゲーム」「パーカー」「森」のために書いた短編です。 三題噺にかこつけてわたしの思い出をまとめたお話です。

自主企画『三題噺の競作　「金木犀」「紅葉」「彼岸花」』のために書いたＳＦ短編です。「日本の秋」をモチーフにしたテーマパークが崩壊するお話です。

自主企画、三題噺の競作「オートバイ」「ファミリーカー」「街」のために書いた短編小説です。 バイクに乗ったおじさんが、尼崎から姫路まで兵庫の道を走ります。

50年後の近未来、いまだにコロナウイルス感染症との戦いを続けている人類は、巨大な製薬企業によって支配されるようになっています。 製薬企業の最高権力者である「議長」は、ワクチンと「…

毎度お馴染み、カグヤとツクヨミの夫婦漫才が開幕します。ネタは「カクヨムコン攻略法」。 今回は、【三題噺の競作「つらら」「トンネル」「アイスクリーム」】に寄せて短編を書きました。…

１月のお題だったのに、二月五日までずれ込みました（苦笑） 『三題噺の競作「温泉」「黄色」「銀河」』のために書いていた短編です。

自主企画、三題噺の競作「堤防」「氷」「ウエットティッシュ」に寄せて書きました……が、期限内に書き終えられませんでした。とりあえず、書けているところまでを「前編」として公開し、続き…

【三題噺の競作「歌謡曲」「三十六計逃げるにしかず」「天井」】のために書いた短編です。 おじさんが昔を振り返る――いわばよくあるやつです。 やっと短いのにまとめる感覚を思い出し…

自主企画【三題噺の競作】「ダンボール」「金魚」「女の涙」に向けて書きました。 女の涙ってお題の扱いが難しかったです。

ロボット戦記もの。戦場の兵士たちの物語です。 自主企画【三題噺の競作】「渋滞」「着ぐるみ」「鯉のぼり」に向けて書いていたのですが――時間切れ（まだ、執筆中）。なんとか最後まで書…

【三題噺の競作】「蛍」「木星」「抽象的」の参加作。 美大を目指している受験生が抽象画（？）に触れた様子を描きました。

【三題噺の競作】「島」「薙刀」「廊下」に向けて書いている短編です。連作時代劇『青海剣客伝』のスピンオフ小説。筆が遅くて、チャンバラを経ていよいよ最終盤。完結目指して頑張りますので…

【三題噺の競作】「ブス」「背骨」「梅雨」に向けて書いた短編です。 エルフが出てくる異世界モノ――ですが、とても「いやあな」感じに仕上がってしまいました。ネガティヴなお話が苦手な方…

無期限禁固刑の判決を受けた凶悪犯人ばかりが収容される惑星刑務所「サンサーラ」。収容された50人の男女の身にふりかかった驚異と絶望と救いのお話。 【三題噺の競作】「パズル」「田舎…

美術系高校の美術室で教師の首吊り死体が発見された。借金苦による自殺と判断した警察に、ひとりの法医学者が異を唱える。 【三題噺の競作】「美術室」「桃」「偽装」のために書いた短編で…

廃鉱山にへばりつく小さな町に住む「わたし」は不思議な力を持つ男に助けられた。人の心を読むという男は、魔法使いとして忌み嫌われていた。やがて「わたし」はこの男に親近感を感じはじめる…

17世紀オランダの画家、フェルメールの作品を収蔵する小さな美術館に男の子がやってきた。「さいごの夏休み」のため、自由研究を考えているという男の子と美術館館長の物語――。 【三題…

人文系と芸術系の学部が併設された新設校に進学した主人公は、秋の学生制作発表会でひとつのパフォーマンス・アートと遭遇、衝撃を受ける。『額縁の魔女』とあだ名される制作者が、戸惑う主人…

取り壊しの決まっている図書館に毎日通う男のもとに、なにかが現れて去っていきます。 柴田恭太郎さんの自主企画に寄せて書きました。三題噺で、お題は「運命」「トマト」「図書館」です。