自分の中にたとえ話が好きな面があるんですけど、今日はその面が「人間って植木鉢なんだよ」と面白い表現をしたので、その内容を書きたいと思います。
人間って植木鉢なんだよ。
よく自分のキャパをコップの水で例えるじゃん?
あんな感じで、自分っていう植木鉢があるんだよ。
植木鉢には良い土も悪い土も入って来るわけ。基本的に土は水と一緒に、どんどん下の穴から抜けてくのね。良い土ほど細かいから抜けやすくて、悪い土ほど粒が荒いから溜まりやすい。
で、どんどん新しい土を入れるんだけど、悪い土が溜まってると、良い土が入らないんだよ。これが「いっぱいいっぱいになっている」状態ね。
この状態で、良い土、映画鑑賞とか読書とかを入れても全部零れちゃう。
だから気持ちがいっぱいの時は、まず悪い土を出す必要があるんだよ。
どうやって出すのかって話なんだけど、出す行為ならなんでもいいと思うんだ。
一番簡単なのは、人に話すこと。愚痴でも原因と関係ない話でも兎に角話す。できれば共感してもらうと嬉しいよね。
他には、書く、歌う、運動する。運動は怒りみたいなエネルギーの時に効果的だと思うね。あとは泣く、笑うなんて感情表現も悪い土を出す行為だと思うな。
ストレスが溜まってるときにしちゃいがちな、暴飲暴食は入れる行為だからあまりおすすめしない。あと買い物なんかも、出す行為ではあるけど、限度額があるから気を付けるべきだと思う。
悪い土を全部出したら、空いた部分に良い土を入れていけばいい。
映画鑑賞も読書も、美味しいものを食べたり新しい知識を得たりするのもそう。
植木鉢には、自分がこうなりたいって思っている木が植わってて、それを育てていくイメージがあるんだ。
良い土でしっかり根を張れた方がよく育つと思わない?
だからさ、悪い土は捨てて、良い土で植木鉢を満たしていけばいいんだよ。
だそうです。
我ながら良いこと言うなあ、と思ったので心とここに留めておきます。まあ今は悪い土でぱんぱんなんですけどね。
それではまた。