フラワー

◆第一詩集｢月の道標｣ https://kakuyomu.jp/works/1177354054889257390 ◆第二詩集｢月想うひとありて｣ https://kakuyom…

今日、はじめてセカイ主になった彼女の仮想世界に、とつぜん、とある和の神が現れてしまった。

初夏の曇った午後、娘の病気の連絡を受けて迎えに行く僕は気になる夢を見ていた。 夢は現実に何を与えるのか。

　全54話、完結済み。 　音楽を捨て放浪する音大生「想（そう）」は冬の函館にフリーターとして身をやつしていた。想は行きつけの居酒屋「冨久屋（ふくや）」で働く年上の優しく美しい従業…

　神は、神姿に似せて、人をお創りになられた。 　人々は、神に姿が似ているだけでなく不老不死でもあった。 　この人々は、後の世で光の種族と呼ばれた。 　人の世の始まりは、皆等しく、…

何処にも行けぬ、寄る辺なき言葉たち。 物言わず、朽ちゆくばかり。 ただ只管に、わたしの残滓。

カクヨムの「５分で読書」短編小説コンテスト、「通学路、振り返るとそこにいる（ホラー）」投稿作品です。 いつもと同じ帰り道。だけど今日の僕は絶好調。だって僕は独りじゃない。 だけ…

＜注意＞ 拙作が書かれたのは、まだスマホが登場する前のことです。 よって、当時の社会背景が色濃く反映されています。 現代の考え方や規則とズレがあることも、時代背景としてご理解頂け…

年老いた詩人は教会堂の再建記念の歌詞を依頼される。彼は絶筆を覚悟して筆を執る。果たして詩人は最後の詩を書き上げる事は出来たのか。

夜──誰もがボエジアに囚われる。詩的言語が空間に漂う。硬質で贅肉を削ぎ落とされた言葉は何を語るのか。実験的掌編。

親父が連れてきたのは、俺と十歳しか違わない銀座のホステスだった。

気がついたら猫だった俺が現実と過去の阻まに揺れ、成長していく物語。

柳城亜久斗は大破したバスの車内で、目を覚ます。 乗客二十六人──全員の無事が確認され、彼らは誰一人、傷を負っていなかった。しかし、事故現場を捜索すると自分たちの遺体が発見される。…

人生、なかなか思うようにはいきませんよね。私などは、いつも変なベクトルに全力で転がっているような気がします。そんな私のおバカな日常で、笑って頂けましたら幸いです！

「うつ」的状況の中で、結局仕事もやめてしまったぼくですが、しかし、こういう時も、手をこまねいていても、やはり明日は来るのです。ぼくはお医者様者でもカウンセラーでもないので、あくま…