杉浦ヒナタ

  • 歴史・時代・伝奇
  • SF
7作品

平安朝から源平合戦まで

出典と主人公
・紅の知将、西海を征く（『平家物語』平 知盛）
・行き暮れて 木の下蔭を宿とせば（『平家物語』平 忠度）

・平安京キュリオシティ（『源氏物語』末摘花）
・末摘花は宇治十帖に恋をする（　同上　）
・平安京 式神日記（　同上　）
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作者のおすすめ順
#1

紅の知将、西海を征く／
杉浦ヒナタ

※2022.2.21　短編「荒れしみやこに咲く山桜」を、この第21話と最終話として組み入れました。 和歌の才能なし、無口で容貌は平凡。読書だけが趣味。そんな目立たない男が、平家…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
平家最後の名将、平知盛。一族の命運をかけ壇ノ浦の決戦へ向かう。
杉浦ヒナタ
平家最高の智将
真崎 雅樹
#2

行き暮れて 木の下蔭を宿とせば／
杉浦ヒナタ

平清盛の末弟、忠度（ただのり）。熊野水軍を率い、海賊退治に名を馳せた勇将でありながら、一方では和歌の達人。 平家滅亡とともに散った武人の愛したものは……。 ・前編は能楽「熊野」…
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
桜花（はな）よ、わが骸の上に散れ
杉浦ヒナタ
★みっつ、持ってけえええ！えろ作家が、してやられたわっ
水ぎわ
#3

平安京キュリオシティ ～末摘花はブスじゃないっ／
杉浦ヒナタ

逆恨みしたストーカー男に窓から突き落とされたわたし。 目覚めると、十二単(じゅうにひとえ)を身に纏い、古ぼけた邸宅の中にいた。 そこでは、ある男性の噂で持ちきりだった。その御方の…
『源氏物語』のヒロインに転生したけれど。これ、何か違う…
杉浦ヒナタ
読書と知識ほど、人生を豊かにするものはない
明千香
#4

末摘花は宇治十帖に恋をする／
杉浦ヒナタ

かつて淫乱暴虐の限りを尽くし、平安京を恐怖に陥れたエロ大魔王、光源氏。 安倍晴明たちと共に、光源氏をこの世界から追放したわたし（末摘花）だったけれど……やつは戻って来た。 平安京…
  • 性描写有り
恐怖のエロ大魔王「光源氏」、平安京に再降臨す？！
杉浦ヒナタ
平安時代には変態がいっぱい
坂井令和（れいな）
#5

平安京 式神（しきがみ）日記／
杉浦ヒナタ

「源氏物語」「紫式部日記」をもとにした異世界日本史。 「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」 時は藤原道長を頂点とする藤原氏が全盛期を迎えようとしていた平…
  • 性描写有り
転生して安倍晴明さまの式神になったわたし。平安時代で生きていきます！
杉浦ヒナタ
#6

愚者の肖像／
杉浦ヒナタ

凡庸で愚か。傲慢なうえに怯懦。そんな悪評のみが伝わる平宗盛。 だがそれは後世、作り上げられた虚像に過ぎない。 最後まで息子、清宗への愛情を注いだ、心優しき武将の物語がはじまる。
平家屈指の勇将 平宗盛。その短い生涯は息子のためにあった。
杉浦ヒナタ
#7

木曽義仲が後白河法皇と決裂したのは、こいつが原因だったのではないかと云う短編／
杉浦ヒナタ

源平合戦の頃。木曽義仲と後白河法皇の権力闘争は激しさを増していた。さらに、そこへネコが介入すると、事態はさらにややこしくなって…？ 〇この小説の出典である、平家物語～巻第八「…
猫が歴史を変えた？　猫と木曽義仲が好きな人に贈る杉浦版「平家物語」
杉浦ヒナタ