『呼び水の魔王』に登場する人物。
王都に存在する魔法学園の校長。
読みは鳴狐真(なるこしん)。皆からはナルコ先生と呼ばれている。
今の土地に来たのは200年前で、表に出ない事を条件に王都に迎え入れられた。
神出鬼没で、あまりに表には出て来ないために学園内でもその姿を知る者は一握り。
特に変身魔法が得意であり、人前に出る時は本来の姿とは違う姿であることが多い。その為、本来の姿を知る者は更に少ない。
空間記録魔法『レコード』や、戦闘武者、歩兵という人形を使役し、雷魔法を得意とする。
種族は『獣族』の『狐』。実年齢は200歳以上。レヴナントはババァと呼んでいる。
国では大半の人間が彼女に頭が上がらず、気まぐれでふらふらしてる為に、意図して接触する事は困難。
『サトリの眼』の一件以降、表舞台に立つことを選択し、崩壊した国の立て直しに尽力する。
※一言
物語には一人はいる、余裕な雰囲気の強キャラ美人お姉さん枠のナルコです。
見たらわかる通り、某ソシャゲの雷神の護る国の神社巫女がモデルです。
当初の設定では、学園の校長は少年キャラの予定でした。『シーカー』に呪いを植え付けられたとかの設定を組んでましたが、それでは何となく『シーカー』の脅威が分かり辛かったので、『サトリの眼』をチートにして、ソレと戦うナルコと言うキャラが出来ました。
ナルコは作中でもトップ5に入る実力者ですが、その過去から重いモノを背負っています。
マッチメイクは『シーカー』との決戦を考えています。しかし、直接戦闘よりもシークレット・インベージョンみたいな感じになりそうなので、人によっては退屈するかも。でも全員無傷じゃ終わらない死闘にはなります。
作中でも特に好きなキャラなので、ジェシカ編ではもちろん、他でも出てくる予定です。