皆様こんばんは。佐倉伸哉です。
新作『トラットリア・ガット・ビアンカ~心をほんの少し上げる甘エビカツ~』を投稿致しました。現在開催されてます“カクヨムWeb小説短編賞2022”へのエントリー作品になります。興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非とも読んで頂けると大変嬉しいです。
この作品は、以前カクヨムで開催されていました“グルメ小説コンテスト”に投稿した二作品の続編となります。
では、どうして急に続編を書こうかと思ったかと言いますと……先日、カクヨムの方から先述したカクヨムコン短編部門において、ご当地小説キャンペーンが開催されると公式から告知がありました。それを見て、「じゃあ、前に書いた小説の続きでも書いてみるかな」と軽い気持ちで決まった次第です。
物語の筋に関しましては、ほぼ即興です。舞台となる9月の特産品を調べていたら、甘エビがあったので「では甘エビを使ったカツにするか」と即決。今回スポットを当てるのは、一・二作目でもチラッと登場していた“地元のおばあさん”。観光地化による弊害に対してモヤモヤを抱く……という感じにしてみました。大体7~8割程が私の体験や実感などを元にしております。
第一話にかなり強めの毒を含んだのに“いいね”が想像以上について、若干戸惑っております。真面目な話、“その地域に住んでいる”人が経営するお店はちゃんとイートインスペースはありますが、“その地域に住んでない”人が経営するお店はイートインスペースが設置されておらず食べ歩きOK! みたいに飲食物を販売しているんですよね。一部例外を除く、多分(著者の主観をかなり含んでおります)。
もし今後も話が続いたとしても、この手の地元民モヤモヤポイントは“絶対に”入れていきます。幸いなことにネタはまだまだ沢山抱えていますので……マジでいい加減ひがし茶屋街と近江町市場は観光公害が問題視されても不思議でないんですがねぇ。
金沢は観光スポットも沢山!美味しい物も沢山!興味を抱いた方は是非いらして下さいね!(※モラルは守ってね、マジでお願い)
……そんな訳でありまして、皆様どうぞよろしくお願い致します。