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KAC2020にチャレンジしました!

 皆様こんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

 さて、連絡が遅くなりましたが、KAC2020(カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ2020)に参加してみました。お題を提示されてから一日半の締め切り……普段はパソコンに直打ちで書くことは少ないですが、なかなか面白かったです。
 遅ればせながら、五つの作品についてあとがきを……。

・1回目(お題:四年に一度)→『四年で一つ、歳を重ねる』

 ……ある種ホラーですよね、四年で一つしか歳を取らないって。
 何ですかね、こういう系の話も書こうと思えば書けるのですが、ぶっつけ本番なこともあって自分の書きたいことが読者にうまく伝わったか分からないですね……これは五作品全てに言える話ですが。

・2回目(お題:最高のお祭り)→『お祭りに誘われて』

 最近読んでいるのが高校生を題材にしたラブコメラノベだったので、その系統で行こうと。なので、いつもと比べて文章はラノベを意識しています。
 私自身、ラブコメは大好きです。有川浩(現在は“有川ひろ”名義)さんの『図書館戦争』とか『ラブコメ今昔』とか。そんな感じで、高校生幼馴染のラブコメを目指してみました。
 ……これに関しては何となくそれなりに書けたと思うのですが、問題はお題の“最高のお祭り”に該当するかどうか。作中でそういった文言を入れてないのが一抹の不安ではあります。

・3回目(お題:Uターン)→『駆けよ! 紀之介!』

 このイベント中、一回は歴史小説でチャレンジしてみたいな~、と思っていた所にこのお題が来たので、『Uターン→大返し』と拡大解釈してみました。……無理がありましたかね?
 自分が得意(?)なジャンルではありましたが、五作品の中で一番苦戦しました。好きだからこそ手を抜けないと言いますか。キャッチコピー、紹介文、本文全て書いては消して、書いては消して……を繰り返しました。
 美濃大返しを題材にすると決めて、次に浮かんだのは大谷吉継でした。「そうだ! 吉継の奮闘劇を書こう!」と即決。本当は盟友である石田三成とのやりとりを入れたかったのですが文字数的に収まらなさそうだったので止む無く断念。

・4回目(お題:拡散する種)→『飛び立て、若人』

 ……色々と巷を騒がせているワードを連想させるお題を出したな、と思いました。流石にそんなパンデミックな話を書きたくないので、タンポポの白い綿毛が浮かんだので、それと高校の卒業式を終えた男女の話にしてみました。
 タイトルが悪かったか、キーワードをあまり設定しなかったからか、今現在に至るまでPVはゼロ。……これでは良かったのか悪かったのか判断がつきません。現代ドラマジャンルはホントに闇が深い。

・5回目(お題:どんでん返し)→『NO-HITTER,NO-NO』

 お題を見た瞬間に「そう来たか!」と頭抱えてしまいました。3回目に使った大返しネタ、こっちでも使えたと。まぁ、その場合だと美濃大返しではなく中国大返しの方を採用していましたが。
 紹介文の方にも書きましたが、お題について考えている最中にふとBUMP OF CHICKENの『ノーヒットノーラン』が浮かんだので、そのまま採用。あの曲はノーヒットノーランに抑え込まれている状況で打席を迎えるスラッガーでしたが、こちらは代打で一発逆転を狙っています。
 ……ちょっと不安なのが、このシチュエーション、『春を照らすカクテル光線』と酷似しているんですよね。あとピッチャーもチート級ですけど主人公も十分にチート級だと思う。

 ……少しでも興味を持たれた作品がありましたら、是非読んでみて下さい。流石にPVゼロは書いている本人からすれば非常に辛いです。

 佐倉伸哉

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