ヨルデリア・コルナッハ:リール騎士団団長。♀。大剣をぶん回す女物理アタッカー。少しとぼけたリアリスト。主人公補正でよくモテる。だが重度のファザコンだったりする。その正体は『神の子』の自我が封印された状態で『ヨルデリア』という人間として育てられたというもの。今は彼女の自我が圧倒的だが、たまに神の子が出てくる事がある。神の子であるため、身体能力がおかしい。その所為で幼い頃いじめられる。タイガスが最初の友達。夢は『ヨルデリアになって、人間として生きる』こと。
タイガス・ゴドフロワ:カンナヴァルシアス帝国三大貴族ゴドフロワ家の次男。年の離れた実兄ユーディンは現皇帝ゲルマニクスの摂政、彼らの叔母は先代皇帝カリグラの皇后、父親は先宰相という超絶セレブ。(つまり今の皇帝は彼らの従弟。)しかしカリグラに無実の父親を濡れ衣で処刑されたり、妊娠したから飽きたという通常ならまずありえねえ理由で叔母を幽閉され衰弱死されちゃってユーディン兄上がついにプッツン、兄上主導でクーデター勃発☆カリグラを廃して現皇帝を擁立したよ♡と中々ハードボイルドなセレブである。努力家で、真面目で、少しお坊ちゃまな魔法使い。健全な♂だけれど今まで一度もエロ本を読んだ事が無い。何故なら優秀な弟を過保護&溺愛する兄上が蝶よ花よタイガスよで育てたから。同じ師匠コーガの元で学んだヨルデリアは永遠のライバル…のはず。終盤のとあるイベントで『永訣』が彼を待っている。
リトール・デルヴィッヒ:帝国史上最高額999億ギラの懸賞金をかけられた男、義賊、弱い者のヒーロー。兄貴系シーフキャラ。悪徳商人や貴族、私腹を肥やす役人達から金や食料やその他諸々をゴッソリ盗みだし、民衆に配布する。絶対に人殺しはしない。流血沙汰は極力避ける。デルヴィッヒ義賊団を率いていて、厳しい掟を破った者は容赦なく処断する。民衆に配るはずだった金を着服していた子分を、帝国城の牢獄に手紙付きで放り込んだ事もある。民衆からの支持はもはや信仰レベル。生まれは帝国西方の交易都市レプティアの大商人の一人息子。しかし彼が4才の時にレプティアの街は『姫』と神の子に襲われて彼以外皆殺しにされて滅ぶ。そこからは乞食生活…しかし16才の時、彼自身が弱くて社会の最底辺にいるからこそ、民衆のヒーローになろうと決意する。どうせあの時死んだも同然の命、だったら生きよう。色々と情報網があるので、事情通でもある。エロに耐性のないタイガスをからかうのが超楽しい。
ハルーン・アルメイヤー:ハーフエルフの腹黒&ジャイアンレベルで音痴な詩人。バフデバフ支援キャラ。実年齢は400才オーバーというとんでもない外見詐欺。
②に続く?