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箸休めにどうぞー！ 異世界舞台の短編集です。 不定期更新です。

家族を殺した犯人に報復を遂げた後で死んだはずの俺が、ある鬱小説の中の悪役（2歳児）に転生していた。 どうしてだ、何でなんだ！？ いや、そんな悠長な台詞を言っている暇はない！ ――…

『鑑定の儀』でド変態などすけべ系スキルばかり見つかった所為で、俺は家族から絶縁され卒業パーティで国外追放処分を受けた。 いや、まだ俺は仕方ないよ？ 持っているスキルがこんなどすけ…

ディサッシェン公子メレンドルフとユウェナリア男爵令嬢セシリアは婚約している。 そして、今日もお互いを口でやり込めようと戦っている。 「まあ、今日も貧相なお顔をしていらっしゃいま…

『青薔薇は魔を招く』 ……巷ではそう言われているけれど、僕はそうじゃないって信じていた。 「幸せの青い薔薇」って僕の死んだお母さんは言っていたから。 吸血姫と僕っ子の百合なら…

俺は『地味豚公爵』と馬鹿にされている田舎の領主。 ……今、大貴族のパルベッヘル公爵の目の前で冷や汗を流している。 何でも、王国一の美女と名高いパルベッヘル公爵令嬢が、一度も会った…

【警報】動物が好きな方は☆の章を読まないで下さい。 ファンタジー要素強め、グロ、残忍描写あり。 ざまぁあり、でもスカッとはしません。 サクッと読める長さです。 私は皇女ユリア…

男爵だった父が死んだ。 隣国への侵略戦争で、しんがりになって。

わたくしはノーラン公爵家の長子のアンジェラと申します。 ただいま、婚約破棄をされております。

人間の手により人間以外の種族が滅亡しかけている世界。 僕は、最後のハイエルフと出会った。

異世界ファンタジー、サイコパス王太子&不細工令嬢無双を義理の妹である姫視点から端的に語りました。

魔物種と人間種が敵対するゲヴィン大陸。 魔王国レブレグランドと人間種の帝国ヴィルバルドを代表する、運命の争いが始まろうとしていた。 正に、魔王と勇者一行の最終決戦が、始まろうとし…

『1945年8月15日――最後の連合国、アメリカ合衆国は大日本帝国に無条件降伏した』 ナチス・ドイツと大日本帝国が第二次世界大戦において勝利せしめた世界。 イタリアは独逸第三帝…

人類が月、火星まで進出して数百年、人類文明は絶頂期を迎えていた。 常に連絡を取り合って、更なる繁栄のために手を繋いで日夜進んでいた。 火星は孤独ではなかった。 だが、ついにその日…

コメント欄に書き込んだ能力が主人公の能力になる。 読者参加型ライトノベルです。 ゴンベエの『ナンテコッタ・コール』に応えて下さい。 強い能力、弱い能力、何でも大歓迎です。 貴方の…

ＩＯＮ外伝の一つ。 舞台は中世末期から近世初期。 夜明け前の最も暗い暁暗の頃。 絶望的な愛と繰り返される戦争の物語。 ある女の人生のお話。 ――だからこれは、俺が何も知らない物…

　唯一絶対の全知全能の神がいるのなら、どうしてこんな世界になったんだ？ どうしてこんなろくでもない、残酷で下らない世界になったんだ？ おかしいじゃねえかって疑ってみろよ、一度。 …

　母さんが死んでから、ずっと不遇に生きてきた『俺』の前にシロが現れた。 その時から『俺』の生活は一変する。 未知と異次元の世界、人間ではない人類、蠢く陰謀や計画、幾度も繰り返さ…

ＩＯＮシリーズの外伝。 本編では書けなかった『歴史』の真実。 最強と呼ばれた男、暗黒時代を駆け抜けた魔女、とある若者達の青春時代……などなど、書きたいものを書きたいように書きまし…

死ぬべきは僕だった。 覚悟は出来ていた。 諦めも付いていた。 ――なのに、それなのに！ どうして僕が生きているのか。 悲劇の役者にすらなれなかった道化が、僕だったんだ。

時は超遠未来。 そこは数百年の間、世界大戦が続く戦争世界だった。 人々のささやかな幸せや愛情や希望が気まぐれ一つで虫けらのように殺される世界。 最悪、最強と呼ばれ怖れられるも、と…