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キャラクター紹介ことネタバラシーノ

●レーフ公爵家

【カイン・コンスタンティン】
中の人はミナモト・ジン。家に放火して家族を殺した犯人にキッチリと報復した後で自殺したと思っていたら、何と異世界の2才児のカインの体に放り込まれていた。過去に反抗期をこじらせて半ヤンキーをやっていて思春期のイライラをただ両親にぶち当てていたらいきなり死なれてしまい、可愛がっていた弟まで全部亡くしたトラウマの所為で、前世の知識で無双して成り上がってハーレム築いて最強になりたいと言うより、こぢんまりと家族や近しい友達でそこそこ幸せであれば充分だと本気で思っている。
自分が殴られる分には死ぬまで耐えられる癖に、身内友人に手を出された瞬間に『よし殺そう』と殺戮スイッチが入る。怒らせると一番合理的かつ残虐な方法を選ぶタイプである。本人は自覚が薄いが、相当なマザコンかつ末期の闇属性のブラコン。ついでに無自覚にファザコンのトリプルコンボもキメている。

最初はいがみ合う事も多かった魔剣ドゥームブリンガーの中にいるカインと徐々に意気投合していく。
大根を投げる人。平和な時には知力ステータスがカンストから1にまで下がる謎の現象が起きる。何があろうと何をしようと、オリンピアには勝てないし彼女を恐れている。

何とかして鬱な終わりの話をウルトラハッピーエンドにしようと悪戦苦闘し足掻きまくった。

※小学校の修学旅行先が九州だった。お土産に木刀を買ってきた。お察し下さい。

【デボラ・クリュテ・プファリアッツ】
元レーフ公爵夫人。夫や舅姑との不仲からカインの教育毒親になりカインに虐待をしていた所を救われる。由緒正しい皇女だったため、生真面目で完璧主義な性格で一番の親友のサリナにさえ本音を言えないほどにプライドも高かった。だがカインが馬車の中で漏らした事で『この子は小さな子供だった』と多少の事を笑い飛ばせるようになる。離婚後にしばらく静養した後で完全復活、そこでカインが元夫リヴィウスの襲撃で死にかけたため『この子が生きていればそれだけで良い』に進化。西の離宮の筆頭女官に選ばれてからは、激務と戦いながら色々と仕事を根幹から改革・改良していく。フラヴィウスへの未練は綺麗さっぱり無く、結婚にも恋愛にも辟易している。実は家では大酒飲みで、息子がらみの奇行が酷い。何となくスティリコに好意を持っているがお互いの経歴から一定の距離を保ってしまっている。

【ディーン・コンスタンティン】
本名はドミナトゥス・コンスタンティン。中の人はイチジョウイン・ソウ。虐めてくる兄セイに反撃したら何と自我を乗っ取られ、気付けばあちこちで犯罪行為をされており、意図せずにミナモト家を絶やしてしまった人。あまりしっかりと表で生きてこなかったため、ニホンでの記憶は夢のようで曖昧である。ただ、ジキルとハイドのジキルとして罪を償うためにジンから悲惨な報復を甘んじて受ける。しかしジンの転生に意図的に巻き込まれ、ディーンの体に入れられた後は兄カインや義母デボラに家族として真っ当に愛されてスクスクと育つ。こっちの世界での人生が完璧なリア充だったので、ニホンでの悲惨な体験を生々しい悪夢だと思い込んで自覚するのがかなり遅れた。産みの母親であるサリナに多少の思慕はあるが、引きずるような未練は無い。お互いに今を幸せに生きているなら、それで充分だと安心している。光属性のブラコンである。

【リヴィウス・コンスタンティン】
元レーフ公爵。女好きであるが女を内心では見下している小さな男である。故に女から反撃されると一瞬で逆上する。特に身分が下のサリナから反撃されたと思い込み、帝国城でサリナを襲いカインに大怪我を負わせる。貴族牢に入れられた後で貴族派に近付き、籠絡される。偽の死体を置いて脱獄させて貰った後は、ヤヌシア州のオリュンポス城で女を囲って暮らしていたが、カインが来た後でセイをカインの体に寄生させるための移動用の器として利用されて終わる。

【サリナ】
デボラの長年の親友でディーンの産みの母親。サリアって書いてあったらそれは誤字だ。ディーンを産んだ後で体が弱って歩くのが困難になるが、後に杖を突いてゆっくりとなら歩けるようにまで回復する。マグヌスの恋人で後に結婚する。実は絶えたはずのペデサ伯爵家の血を半分引いているが、生まれつき体が弱く貴族と名乗れるほど魔力も無かったため幼い頃から帝国城に預けられていた。後にしっかりと育った我が子ディーンを見て安堵する。

【マグヌス】
サルハール男爵家の出身でレーフ公爵家の忠実な執事。サリナを心から愛している。サリナがリヴィウスに襲われた後、故に酷く苦しむが最後は彼女を選び、共に生きていくため貴族としての何もかもを捨てる事を決心。誠実で信用を重んじた取引で、リュケイオン学園の御用達の商人に選ばれる。その後も2人で助け合って生きていく。ディーンの成人後に遠縁から養子を貰って跡取りとして育てる事を決める。

【コンモドゥス・ドゥイヨアン】
貧乏男爵家の4男坊で、就活中にカイン・コンスタンティンの家庭教師の枠に受かる。性格と頭は良いがあまり賢くは無い、純粋な学問狂でもある。カインらの家庭教師を務める傍ら、魔法学の研究に勤しんでいた。アレクトラとは男女の仲と言うより絆で結ばれた無二の戦友の関係である。

【スティリコ】
借金まみれの貧乏男爵家の当主で、妻に早くに死なれて2人の子供を育てつつ働いている。若い頃にマリウス卿率いる精鋭部隊に所属していたが怪我で除隊された。槍術の腕は一流であるがカインやディーンらの稽古を付ける時くらいしか普段は発揮されていない。心からデボラを愛しているが、己の経歴や立場から長らく距離を一定のまま保ってしまっている。

【エウゲニオス】
レーフ公爵領の代官。サルハール男爵家当主であるマグヌスの兄とは旧知の仲であり、マグヌスを執事として推薦した。リヴィウスらの浪費やドワーフ族の問題に頭を悩ませていた。後にキプリオスとは週末の飲み仲間になる。

●皇族
【フラヴィウス・マクシムス・シュヴェルティアヌス】
フラフラして不真面目だとバカにされている皇太子だが、実際は有能オブ有能な男である。デボラとかつては密かに想いだけを寄せ合っていたが失恋し、そのショックで長い事フラフラしていた。デボラと2才児カインを助けた後にとうとう告白するが完璧に失恋、だが逆にデボラはもう心配要らない、大丈夫だと彼も安心して割り切る事が出来た。その後は皇女アンティスティアと結婚し、凄まじい勢いで責務と仕事をこなしていく。味方にすれば絶対的に頼もしいし敵に回したら正攻法でボコボコにされてしまう圧倒的なリアルチート人間。

【ファウスタ】
威圧感が凄まじい皇太后。とても頭が回りプライドが高く敵には容赦の無い恐ろしい女だが、一度気に入った者に対しては非常に寛容な一面も。夫であり先の皇帝であるアレクサンドロス7世とは政略結婚だったが、心から尊敬して愛していた。若かった頃の己に何処か似ている孫娘のアンティスティアをとりわけ可愛がっている。

【アンティスティア】
デボラとは従妹に当たる皇女。やや感情的になりがちだが他は非の打ち所がない女性で、ファウスタ皇太后を心から慕っている。報われないままフラヴィウスを愛するあまりに騙されやすい所があったが、結婚後に4人の子の母になり少しは落ち着いた。

【ガイウス】
後にカトー公爵家に婿入りする。カイン・コンスタンティンが成人するまでレーフ公爵家の総領(代理)を務めてくれた。由緒正しく育っているのでカインの貴族としては少し型破りな所が苦手だが、同時に彼の卑怯ではない所をとても気に入っている。

【ルキッラ】
ボイオン大公と結婚した後でヤヌシア州の総督に任命される。だが伏魔殿のヤヌシア州でいくら努力しても報われず夫共々に憔悴、だがカインのおかげで盛り返す事に成功した。大飢饉の時にもカインらと協力して被害を最小限に食い止め、餓死者を出さずに切り抜ける。ヤヌシア州が落ち着いた頃、謎の体調不良に陥るが原因はつわりだった。

【アルギリス】
皇族である以外は何の取り柄も無く、自尊心と実際の能力が釣り合いが取れていないのを誤魔化すために愛人を沢山作った。ヤヌシア州の総督だったが、実務的な事は何も出来ないしやっていないのに状況を悪化させる事にかけては天才的な「お飾り」だった。罷免された後、エヴィアーナ公爵令嬢の入れ知恵でオリンピアを巻き添えにしようとする。

●フェニキア公爵家
【レクス・スキピオ】
フェニキア公爵家の長子にして跡取り。幼い頃に妹のヴァリアンナが謎の病気に苦しんでいたため、あまり母親に構って貰えずに悪戯をして気を引こうとしていたが、徐々に問題行動になっていったため困っていた所、噂の児童園に預けてみてはと提案がありカインとそこで知り合う。(中の人ジンが成人済みのため)カインに構って貰える事で精神的に落ち着き、少しだけ兄貴肌になった。将来の夢は将軍になる事。そのための努力と鍛錬は惜しまない努力家でもある。悪ガキ3人組の中のポジションとしてはジャイアンだが、非常にブリリアントでシャイニングでクールでナイスガイなジャイアンである。妹ヴァリアンナが落ち着いた後は両親からちゃんと構って貰えるようになり完全に落ち着いた。カインやヴァロとは腐れ縁の無二の親友である。生意気で賢しくて意見をズバズバ言うタイプの女にとにかく弱くて、ドストライクのクレオパトラ嬢にベタ惚れしている。婚約者で良かったね!

【ヴァリアンナ・エウェヌ・スキピオ】
フェニキア公爵家令嬢。レクスの妹。中の人は1巡目の世界のヴァリアンナと2巡目の世界のヴァリアンナが共存している。将来の夢は近衛騎士。1巡目の世界のディーンへの抑止力でもある。

【ミハエル・スキピオ】
フェニキア公爵家当主にしてジューニー州の執政官。農業・農政改革を進めて着実に成果を上げている。雷親父であるが、遅くに出来た息子のレクスと娘のヴァリアンナを心から愛している。

【アグリッパ】
元近衛騎士でレクスのお守りの老騎士。もはや孫レベルの年の差のあるゾエと結婚する。

【ゾエ】
ヴァリアンナの家庭教師。彼女からアプローチしまくって、見事にアグリッパと結婚する。年の差ェ……。

●ユィアン侯爵家
【ヴァロ・セウェルス】
ごめんなさい、セウェウルスとあったらそれは誤字です。とっても濃いマッドサイエンティスト一族の末っ子。頭は抜群に良いが賢い人間かと言われるととっても微妙である。でも婚約者のテオドラ嬢が恐ろしいほどに賢い女なので騙される心配は要らないと思われる。プライドが高く意地っ張りだが末っ子故の甘えん坊で、甘えさせてくれる人間にはとっても懐く。カインやレクスとは腐れ縁の無二の親友である。(学問に関しての)話が合うコンモドゥスを気に入っている。年の近い姉アレクトラとは良きライバルかつ喧嘩仲間。女性に対しての免疫が一番無くて、カモネギになりやすいが婚約者のテオドラ嬢が海千山千の以下略。3人組の中で一番、女運がある。

【ゲート・セウェルス】
セウェルス一族の恥部にして抹殺対象。魔幸薬の改造に手を出しただけならまだ許されたのに、平民の子供に手を出したからセウェルス一族の逆鱗に触れた。エルフの子供達の良い弓の練習の的になってくれた。

●魔剣ドゥームブリンガー
中の人は1巡目の世界のカイン・コンスタンティン。悪役の中の悪役にして、世界を滅ぼすレベルのマザコン。しかし2巡目の世界ではデボラがピンピンしているため、デボラのいる世界を守る側に意図せずに立ってしまった。ジンとは徐々に相棒のような関係になっていく。基本的に残虐で冷酷な性格であり、中でも母と慕うデボラを侮辱されると一瞬で激怒する。女関係がだらしない。事あるごとに大根をぶつけられる人でもある。

●聖剣ネメシスセイバー
中の人は1巡目の世界のディーン・コンスタンティン。主人公だったが全部をカインに殺され壊され潰されて絶望し、ついに世界を滅ぼした人。1巡目の世界のヴァリアンナに執着と未練しか抱いていない。エヴィアーナ公爵イアソン(イチジョウイン・セイ)に協力し、世界を何度でも滅ぼそうとした。

●魔人族
【キプリオス】
キプリオスのじいさん。ドワーフ族の偉い人。最初は貴族出身のカインを敵視していたが、徐々に信頼するようになる。肉と酒に目が無い。
※帝国法で、市民権を持つ帝国臣民を奴隷として扱うことは問答無用で死刑である。そのため、後に魔人族に市民権が付与された後は、優秀な鍛治職人の頭領として平和にレーフ公爵領で暮らしている。

【ストラトス】
オーガ族の偉い人。最初は貴族出身のカインを敵視していたが、以下略。押しかけ女房のゼノビアとは意外にもマッスル夫婦を仲良くやっている。オーガ族の花婿・花嫁は結婚式で怪力を披露する必要があるがゼノビアはとっても素晴らしい怪力を見せつけたので「なかなか出来るニンゲンだ!」とあっさりと一族に受け入れられた。※ゼノビアが引きちぎったことは誰も知らない。

【ペトロニウス】
エルフ族の偉い人。最初は貴族出身のカインを以下略。カッサンドーラの忠臣であり、幼い頃から彼女を崇拝している。カッサンドーラが解放された後は、人間とは打ち解けることはなくとも争わずに暮らしている。

【ネフェリィ】
エルフ族の偉い人だが偉くない。カッサンドーラの妹である。チョロい。

【カッサンドーラ・カイロネーアー】
エルフ族の高慢にして高貴な女王。ペトロニウスは可愛い泣き虫の孫扱いである。聖剣ネメシスセイバーを再度封印した。

●デルフィア侯爵家
【オリンピア・レアギ・ドーリーヌ】
出てくるのが遅すぎるヒロインにしておっかない鬼女。ジンとカインが地獄のどん底に堕ちようが閻魔様と地獄の悪鬼を脅しカツアゲし、二人の首根っこを掴んで現世に引きずり出す位の芸当は微笑みながらやる究極の悪女にして至高の聖女。カインを愛するが故の覚悟が決まりすぎていつしか無敵の人になっちゃった。超弩級の闇ンデレでありいつだってカインへの愛が重すぎる。カインの友達や味方にはとても優しいが万が一敵になった瞬間には出刃包丁持参して殺しに行く。※カインがのほほんと生きていれば多分誰も被害者にはならないで済むと思われる。
エヴィアーナ公爵令嬢からの長年の悪意によって酷く傷つけられていた自尊心や生き甲斐がカインによって慈しまれるようにしてスクスクと回復したのがおおよその原因。単にカインを「愛している」と言うよりカインへの「執着」「依存」「狂愛」だが、カインが鈍すぎてほぼ気付かれていない。
表向きは、己の不満を態度で示す前にきちんと言葉に出して言ってくれるし、話し合いも出来て意見が違っても落としどころを見つけようとしてくれるし、献身的で一途な良い子である。

【フィリッポス・ドーリーヌ】
ヒロインの父親。デルフィア侯爵。親友のイアソンが乗っ取られてから、零落れていくだけだった貴族派を何とか立て直そうとしていたすっごい苦労人である。娘が可愛いからカインが嫌いである。嫌いではあるが信頼はしている。娘の結婚式にあたって雷ゲンコツ親父に昇格した。孫が出来たら孫バカじじいに下落した。

【バルトロマイオス・ドーリーヌ】
ヒロインの弟。デルフィア侯爵令息。超絶シスコンである以外はまともで、優秀。しかしカインが絡むと何もかもを破壊して暴走する姉のストッパーにはなれていない。

●カルス大公家
【マリウス・ニケアン】
帝国の剣と呼ばれる、最強の軍人。だが喋らない癖にやたら不機嫌になる取り扱い注意な男でもある。カインによって刀の動く広告塔に仕立て上げられる。

【ゼノビア・テナマ・ニケアン】
マリウスとレリアの娘。好きなものは筋トレと鍛錬、嫌いなものは悪口と怠惰。父をもしのぐ怪力の持ち主で侮辱しようとした男のホニャララを引きちぎった。ストラトスやオーガ族には『ニンゲンだが、強い!』とすぐに気に入られる。かつて弟を虐めた男を素手でボコボコにぶちのめした事がある。

【オデュッセウス・ニケアン】
マリウスとレリアの息子。かつて虐めてきた男を素手でぶちのめした姉をほぼ女神のごとく崇拝している以外は、勇敢で知略に優れ人望のある完璧な少年である。

●ボイオン大公家
【レオニダス】
帝国の盾と呼ばれる優秀な軍人。マリウスには負けるが武勇に長じ、かつマリウスに足りない他の才能を全て持っている。実はマリウスが最強で無いと気が済まない非常に厄介なマリウス推し人間で、ストラトスに決闘を挑もうとしてルキッラが止めた。ヤヌシア州でルキッラ共々酷く苦労していたが、落ち着いた頃に待望の子供に恵まれる。

●ヴェネット商会
【テオドラ・フェコ・ヴェネッティ】
見た目はとっても可愛いお人形のような愛くるしい少女だが、大商会のヴェネット家の総領娘としてたたき上げで育てられたくせ者にして強者である。後にハリカルナッシン男爵家の養子になるが、それは貴族派以外の貴族とのコネを確固たるものにするため&ヴァロと結婚するためである。人を見る目があり、探偵としてもやっていけるくらいに頭が切れる。表向きはヴァロに甘えながら意のままに操るなんてお手の物。大丈夫、そこに愛は確かにあるから。きわどい悪女にしてかわいい聖女である。
カインの提案した色々な新技術を実装するにあたってのスポンサーとなり、成果が上がったこともあって、カインには優先的に先行投資をする。
後にカインがハイ・ポーションの制作後に生まれる使用済み薬草のゴミの塊と魚釣街で作成される肥料を掛け合わせると更に上質な肥料が生まれることに気付いて相談を持ちかけてきたので、すぐさま薬草の廃棄物を処理・運搬する事業も手がけるようにして更に儲ける。
大丈夫、ヴァロを彼女は心から愛しているから(2回目)。

●トロイゼン公爵家
【クレオパトラ・シュレアン・ヨニアッティネ】
トロイゼン公爵家の次子にして一人娘。兄テミストクレスがいる。貴族としての自負が強く能力もプライドも高いが、レクスに対してのみツンデレ気味である。魔幸薬の調査のために危険を恐れず突っ込むくらいには度胸もある。テオドラ嬢とは良きライバルのような関係。基本的に生意気で賢しくて意見をズバズバと言うが、毒も嫌味もなく正論よりも優しさあって言うタイプなので付き合うのは凄く楽である。姉御肌。作者としてはツンデレでアクティブヒロイン風味の入った清少納言をイメージしている。オリンピアは純に闇属性だが彼女はどこもかしこも光属性だと思う。

【テミストクレス・ヨニアッティネ】
トロイゼン公爵家の跡取り。真面目で妹思いの兄だが、妹のアクティブっぷりには負けている。

●リンドス伯爵家
カインに殺された。

●エヴィアーナ公爵家
【イアソン】
元々は小心者で優しい男だったが、病死した父親をイチジョウイン・セイが乗っ取った事で運命が狂う。変貌した父親の暴走を止めるため、家名を守るために泣く泣く殺したら乗っ取られて婚約者まで殺されたなんて不幸すぎる。

【ガラテア】
ぶちまけて死んだ。

【バイロン】
呪って死んだ。

【イチジョウイン・セイ】
黒幕オブ黒幕。ジンに2度殺される。

●神っぽい人
【ミナモト・ユーリ】
世界の『管理者』に選ばれた。ジンの弟だけあって、平和な時に知力がだだ下がる。

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