娘ちゃんに起こされました。意識が飛んで……ましたね。
ヒカルの碁で囲碁ブームが起きたのが二十年前という、白目を剥きたくなるような時の速さを感じますが、ミーハーなわたしもヒカルの碁を読んで囲碁を始めたクチです。
若さと血気溢れるお年頃だったので、「どうせ教わるならプロに教わろう(無謀)」と、とりあえずルールをなんとか覚えたわたしはプロ棋士の家に「たのもー」と乗り込んでいき、最初は先生の息子に稽古(市ヶ谷にある日本棋院で九路盤から始める)してもらい、なんだかんだで棋院から初段にしてもらうところまで面倒を見てもらいました。その後は競馬と週末ホームレスにハマっていったので囲碁とは疎遠になりましたが、碁盤を通して色々勉強いたしました。主に下手いじめをする老人のいやらしさとか(笑)
昨日たまたまヒカルの碁の動画を観てしまったら、ついついダラダラ観てしましました。あれは囲碁を知らない人でも楽しめる傑作マンガだったと思います。