『杜ノ国の囁く神』
発売日が近づいてきました。
講談社文庫様より11月15日発売です。
(※地域によっては書店に到着する日が異なる場合があります)
幻想的で美麗な装画は『杜ノ国の神隠し』に引き続き、弥生しろ様です!
装画で見事に表現してくださっているんですが…
前作『杜ノ国の神隠し』では、”森”が物語のキーになっていました。
続編の『杜ノ国の囁く神』は、杜ノ国の”夜”と”闇”の物語だと思っています。
リンクの掲載は控えますので、検索するか、Xのわたしのポスト(やっぱりしっくりこない…)を覗いてみてください🙂
ちなみにですが…
編集さんにチェックをしてもらうまで12回書き直しました。
(「書き直し!」といわれたわけではないです。自主的に)
書いたり推敲したりしている間は文章が構造物に見えるんですけど、その形というかフォルムとか骨組みの形に納得がいかなくて、何度も組み直してました。
その後も改稿をしてるので、何度書き直したのかな。
15回くらい?
改稿は大好きなので楽しく書いてましたが、今回は結構多かったです。
(威張れることでは全然ないので、その後セルフ反省会しましたが)
読んでくださる方に楽しんでいただける物語になっていればいいなぁと、その一心です。
どうか楽しんでいただけますように。
あと、もうひとつお知らせを。
『雲神様の箱』の連載をしばらく休みます。
あと少しなのに、大変申し訳ないです…。
理由はいろいろあるんですが、体調を崩しました。
ずっと緊張してきたのが一区切りついてホッとしたのかなぁ。
久々に寝込みました。丈夫が取り柄なのに…。
滞った諸々を片付けてからまた時間を探しますので、どうか温かく見守ってやってください。