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振り返り&今後&雑談(受賞者様のその後)

ステータス・レッド
https://kakuyomu.jp/works/16816927861248319149
「戦イケ」コンテスト合わせでねじ込みました。

苦手なラブコメに挑戦した前作と違って得意なジャンルで勝負した今作ですが、得意ゆえに「やりたいこと」のハードルを高くしてしまったかもしれません。
なんとか形には出来たものの、まだまだ消化不良な感は否めません。
特に、主人公の行動原理や、世界観として何が「ヤバい」のかというところ。(3/17追記:また、忌奴たち狼たちの目的もモヤッとする。非公式の捜査官だが、ワンエピソードくらい挟んでイメージしやすくしたい)。
物語としてどこを目指そうとしているのか?
そこがまだまだクリアにできそうな感触があります。
そしてそこをクリアにできれば、続きの部分がより物語の本質に切り込んでいけそうです。

よって、今回のコンテストはこれで出してしまったものの、まずは「今あるもの」をひとつひとつ丁寧に改善するつもりです。前作『ムカつくあいつがあこがれのあの人で』も課題を整理して加筆修正をしていったら、想いのほか納得できるところへ生まれ変わらせることができたので。

その前作も、まだ他キャラ視点のサイドストーリーの構想が残っているので、3月末までに残りを書きたいと思います。

以降どうなるかは今のところ未定です。ステータス・レッドの続きや修正版を掲載していくか、他の作品を新たに掲載するかですが、もしかしたらWeb投稿はお休みして、非公開が条件の公募向けに創作するかもしれません。

コンテストや賞の応募、持ち込みの予定も立っていないので、書きながら整理を付けるかもしれません。
とはいえ、たぶん書きたいものから書いていくのだと思いますけどね。

さて、その新人賞周りですが、最近、色々な賞の過去の受賞者のその後の動向をそれとなく調べています。
書籍デビューは多くの人の夢ですし、ゆえに果たせたときは喜びも大きいものですが、本当のハードルはその後にありますからね。
ぶっちゃけ書籍化は様々な「ご縁」によるところが大きいものですし。
今日調べたある方のデビュー作はもう10年近く前の作品で、作者自身もそのあとシリーズモノを手掛けつつ5年以上新作はなく、Twitterを覗いたところ出版社と上手くいっていない様子を最後に2年以上更新が途絶え、なろうのアカウントも同時期に更新が止まっていました。
その方のデビュー作、Wikipediaなどでもリンクがないのが現状ではあるものの、イラスト担当の方が今でも現役の人気絵師さんなんですね。
Twitterのフォロワーも20万くらいいる方なのですが、そのアカウントを覗いてみたところ、参加作品は数多くある中、ヘッダー画像に使われていたのが、まさに上記の方のデビュー作の表紙絵だったのです。もしかしたら、その絵師さんにとっては今でも気に入っている仕事なのかもしれず、それを見たとき、なんとも言えず切ない気持ちになってしまったのでした。

1件のコメント

  • きっと単純にその絵の構図がヘッダーのサイズにぴったりだったんだ。
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