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ひさしぶりに酒を飲んだ

・酒といってもビールである。それも、ノンアルコールではないが度数の低いものを少量。ほろ酔いもほろ酔いだったが、くるしい夜を乗り越えられたからこれで良かったのだと思う。

ストレスや感情が消えてなくなるとは思えず、それらがどこに行ったか不思議である。何にせよ、もうすこし抜本的な対処をするつもりである。

・わたしは「球詠」という漫画を愛読している。最近になって、作中の中村希という人物(キャラクター)がいわば裏の主人公なのかなと思った。

その作品の(表の)主人公の人気はさほど高くない気がするが、わたしは良い主人公だと思う。感情移入のしやすさが主人公の資質と心得るから。

・逆張りしているつもりはないが、世間での人気が高い物や人(主として架空のもの)を特別好きになることがない。わたしの未熟がそうさせている気がする。自分が絶えず変化することを疑わないが、成熟するかはまるで分からない。

・漢字に複数の訓があるのは常だが、「くるしい」と「にがい」が同じ字の訓であるのを厄介に思う。文語だと形容詞の終止形の語尾が「し」なのでなおさら。

・日本語の文法で形容詞と形容動詞が区別されているのが不思議だった。形容動詞は名詞との縁がつよいという、歴史的な事情に鑑みてそうなったのだろうと最近思った。英語で、しばしば名詞が形容詞のように使われる(冠詞なしで使われる)らしいのが根拠のひとつである。

・文語と口語を折衷した文体を生みたい。

2件のコメント

  • おはようございます。
    球詠の話題、楽しいです。

    球詠は最初は武田詠深が主人公でしたが、いまは複数主人公の群像劇になっているのではないでしょうか。
    中村希は主人公のひとりだと思います。
    私は野村瑞帆と斉藤小町も主人公として見ています。
    川原光に注目して書かれている球詠ブログもあって、面白いです。
  • こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    川原光は人気がありそうですね。
    そのひと中心にブログまで書くとは恐れ入りました。

    複数主人公になったとしたらいつからそうなっていて、誰が主人公になっただろうと思いました。
    わたしとしては、柳大川越が舞台のスピンオフを見たいところです。
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