タイトルは、「師を持つことが大事」ではなく、「いかな師を持ち、あるいは誰に私淑するかが大事」という意味合いです。
プロアマを問わず師を持つひとは稀だろうと思います。
しかし多くのひとが、誰かの文章を理想と仰いでそれを参考にして執筆するのではないでしょうか。
師を持っているひとでも大成するのは、師を盲信せず、良い部分をよく摂取してわるい部分を躊躇せず退けるひとではありますまいか。
素人(=アマチュア)であれば師のわるい部分を積極的に取り入れるのも良いでしょうが、他者の評価、とりわけ後世の評価は低くなるのでしょう。