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「誰か私の処女」1000PV。読者の皆様ありがとうございました!

『誰か私の処女~』が1000PVに達しました。読んでくださった総ての皆様に心より感謝申し上げます。アクセス数をご覧になってご存じのことだと思いますが、読者の方は、圧倒的に冒頭と結末だけ閲覧されていますね(苦笑)。これは、カクヨムで書いていて、しばらくして気付いたのですが、ネット小説というのは、週刊少年ジャンプのように、全体の大きな筋の中で、毎週毎週の各話各話で強いクライマックスを作ってそれをひたすら更新していかなければならない媒体だということです。結論を補うための伏線となる「捨て回」を作ってはダメだということ。週刊連載マンガのような「魅せるクライマックス」をひたすら継続していかなければならないということ。断続ではない、あくまでも継続。私はこの方法論を理解していなくて、一般的な小説や映画のような古典的な「起承転結」で物語を進行していたので、読者の皆様にとっては「承」「転」のところなどは無駄で退屈でたまらなかったことだと拝察します。特にこの小説は結論の「女を堕とす男とは何者か?」「女はどんな男に堕とされるのか?」を「承」と「転」で数学のように証明していくので、結論だけお読みになった方は、何のことだか解からなかったと思います。そして、「連続するクライマックス」が当然あるものだとして最後までお読みになられた方におきましては大変苦渋の思いをさせてしまったと、この場を借りてお詫びさせて頂きます。全話楽しく読んで頂いた方には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。これからは、ネット小説のルールみたいなものも少しは理解できたかと思うので、それに則して作品をご提供できたら幸いかと存じます。取り急ぎお礼まで。武田優菜。

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