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忘れないで~。(自分自身に言い聞かせる言葉)

カクヨムコン5がスタートしてランキングが発表されると、喜びの声やため息など様々な声が飛び交います。
不安になったり、落ち込んだり。
大変だと思いますが、それは自分の中で乗り越えなきゃいけない問題。
慰めて欲しくて愚痴るのも結構ですが、あまりにも行き過ぎるとこの作者さん大丈夫かな……っと心配になります。

例えば、読まれない=つまらない作品しか書けない=自分はダメだ=この世から消えるべき……。と、どんどん落ち込んでいく。
プロの作家になってガンガン稼ぐのが最終目標なら、その夢が叶わないと知って絶望するのでしょうか。
でも、プロの作家になって稼げるのはごくわずかな人だけ。

書籍化を目指すなら、誰を楽しませたいと思ってますか?
どんな人に読んで欲しいですか?
あなたの物語を買ってくれる人は、どれくらいいると思いますか?

好きなことを好きなだけ書くのも大切ですが、プロを目指すなら万人受けも必要です。
小説の作法みたいなものを全く守らない作品。
自分のことを知って欲しい作品。
一部の人だけに理解してもらえる作品。
これではどんなにすぐれた物語でも、買ってくれる人が限られてしまうので書籍化は難しいです。

自分以外の人のことをよく考えてあげないと、ゴールは遠い気がします。
だから「私はくだらない作品しか書けない」だの「見る価値もない」など言わないで欲しいです。
あなたの物語を読んでいるのに「この作品はきっとダメになる」嫌々書いてますみたいなことを言われると悲しくなります。
というか、書籍化を目指す人がそんなことを口に出す時点で、読者のこと考えてないでしょう。

書籍化を目指すなら、自分の問題は自分で解決しようよ。
ある程度の割り切りと、強い心はあった方が良いんじゃないかなぁ。
趣味で書いてるなら、ぐちぐちこぼし続けても良いけど、読者がいることを忘れないで~。
ここにこの世から消えても良い人間なんて、ひとりもいないです。


さて、カクヨムコン5のランキングが発表されたので、そこからいくつかフォロー。
そのひとつ。
『ジャスコ城ノブナガ/作者 アルキメイトツカサさん』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054892503932
第一話がとてもシリアスなのに、第二話からは思わず笑ってしまう物語。
ジャスコ近江八幡店に魔城を築き、ジャスコ兵や『ジャスコサイクル』店長(ジャスコ武将)の登場など、面白いです。

あとひとつ紹介したかったけど、時間がなくなってしまったのでまた今度~。
でも自作はちゃっかり宣伝!

『ご縁がありますようにっ!!』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054892071747)を読んでくださる皆様、いつも応援をありがとうございます。
おかげさまで部門別初回ランキング30位。
とても嬉しい結果が出て感謝感激です。
フォロワーさんも榊あんかさん、@guwattさんとふたり増えて、谷川流慕さんから評価をいただき誠にありがとうございます。

毎日更新目指して頑張りますので、引き続き読んでいただけると幸いです。

2件のコメント

  • 書籍化を目指す人は自作の質を磨く事に貪欲で、自作にも自信を持っていてもらいたいですよね。これが私の一番の自信作です! 読んで読んで! って勢いは欲しいところです。特にコンテストに出す作品は自分の代表作を出すって意気込みじゃないと。

    私は書籍化を目指してもいませんし、コンテストにも参加していないのでお気楽なものなのですけどね。参加していたら、謎のプレッシャーに押し潰されてしまうかも……(汗)。
  • にゃべ♪さん、こんにちはー♪

    そうなんです。
    コンテストに出す作品には自信と意気込みが必要ですね。
    で、出してみたものの「あれ? なんか違う」となっても、死にたくなるまで行ってしまうと心配で……。

    なんか完璧を求めたり、目指すところが江田よりもはるか上へ行ってたりするのかな。
    自分自身に厳しい人が多くて、参加することに意義があるとか、来年の「カクヨムコン歴代応募作品講評会」に向けて書くぞー。とか思ってる江田が恥ずかしくなります(笑)

    それでも心のすみっこに「もしかして」があるから、コンテストに参加すると謎のプレッシャーに胃を痛くします。
    理想と現実のギャップに打ちのめされたり、最初の勢いがどんどんなくなったり、苦しいです。
    でも、嬉しいことや楽しいこともあるのでやめられません!

    コメントをありがとうございましたー♪
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