江田 吏来

江田様

近況ノートのコメントを見てお邪魔しました。
一つ前の記事も読ませて頂きました。

まずはこの記事のご質問について。
以前はずっと残していたのですが、いろいろと思うところがありまして現在は必要最低限の記事のみ公開しています。

私が近況ノートに書く内容はたまに日記のように思ったことを呟いたりすることもありますが、ほぼ自作品の更新のお知らせや今後の更新予定などです。
なので、常に新しいお知らせだけを公開したいという気持ちがあります。

コメントの削除についてですが、都合が悪いことを書かれたから消すという訳ではありません。
お返事は必ずしますし、頂いたご意見は自分の中で消化して感想はメモ帳などにコピペして大切に保存していたりします。

でも確かに削除されるのは寂しいというご意見は分かります。
ただ、読まずに消す訳でも無視をする訳でもなく、コメントを送った相手と受け取った相手の間で完結していればずっと残しておくこともないのかな、と思います。

消すからといって「ハイ、さよなら」とは思っていませんし、頂いたコメントは全て嬉しいものです。
応援してくださる方が一人でもいる限り「カク」原動力になりますし、その一人をぞんざいに扱うつもりもありません。
いっぱい応援されて嬉しいと思えど、足枷だなんてとんでもない。
ＰＶが増えるだけでも❤を押して頂くだけでも嬉しいのに、コメントを頂けるなんて例えそれが辛口なことでも本当に嬉しいのです。

だってなんとも思わない人に時間と労力と勇気を振り絞ってコメントしないですものね。

これで「どうして消すの？」の答えになっているでしょうか？


それから一つ前の記事について。

登場人物紹介については５人以上登場する場合は必要だとどこかで見たのでつけてみました。
あらすじ部分だと見たくない人の目にも触れてしまうかもと思って今の形にしてみましたが、確かに最初にそこに目を通してしまうと１話目を読んで「あれ？」と思ってしまいますよね……
末尾に持って来れば最初に目を通すことなく、この人誰だっけ？　と思った時に開けるので良いかもしれませんね。
ちょっといろいろ考えてみます。

１話だけ「～た。」が多かったですか……（汗）
全然気づかなかったです。
２話の名前も別のところで晒した時にツッコまれましたが、人間関係を表すのに良いかと思って……いるのですが……
あと１話１話の長さが長いのは自覚しております。
全てを前後編に分けてみるのも手ですね。
完結後に考えてみます。


文字だけのやり取りですとなかなか伝わりにくかったり誤解を招くこともありますが、お互いスッキリするためにも言葉を重ねることは大切だと思います。

私も思ってることを上手く伝えるのが苦手なので、近況ノートに書き込んだりレビューや応援コメントなどをあまりしない方です。
ですから江田様がこの記事を書くのにたくさん時間を費やしてたくさん言葉を選んでくださったのだなぁというのが分かって嬉しく思います。


頂いたご意見をもとに作品を見直してみます。
精進しますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。
それでは長文失礼致しました。

蒼さん、こんにちはー。

「コメントを送った相手と受け取った相手の間で完結していればずっと残しておくこともないのかな、と思います。」

そうですね。
双方で完結していたら残す必要はないって出来事がありました。
前に、仕事をクビになるかどうか次回へ続く！　みたいな物語を読んで、次回のエピソードタイトルが「クビにはならなかった」みたいになってたから、タイトルでネタバレしてるー。って応援コメントで言ったとき、作者さんがエピソードタイトルを変えてくださったので、応援コメントは削除しました。

ちょっと違うかもしれませんが、そういうことなんだと納得です。
蒼さんの近況ノートへの江田のコメントも、蒼さんがここへ来てくださったので、もう必要ないですね。
後ほど削除しておきます。

好きな作品に出会うと「続き、続き」と言ってしまったり、作者さんへ負担になるような発言をしてしまったりで、なにかと失敗していると思うのですが、カクヨムのみなさんは優しいからちょっと不安だったので、「どうして消すの？」の答えをご丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます。


登場人物の紹介ですが、先に読んだ方が物語に入りやすい人もいるので、一番最初でも構わないと思います。
ここは登場人物の紹介だけなので飛ばしても大丈夫だと書いてあれば、安心して本文を読みにいきますので、一言添えるだけでも変わると思います。
さっそく変えてくださったのに、ややこしいことを言ってしまってすみません。

第2話ですが、
①「上品な和装の女性が傘を畳んで入って来た。」（リョウさんのこと）～（近藤さんの様子）
②「やぁ、アヤさん。奇遇だねぇ」（酒井さん登場）
③「顔を歪ませる」（近藤さんのこと）
④「彼女は竜恩寺綾さんというのだが、近藤さんはそのままリョウさんと呼び、酒井さんはアヤさんと呼ぶ。」（リョウさんのこと）
⑤「酒井さんはほっそりしている近藤さんとは対照的に小太りで、どことなく狸に似ている。」（酒井さんのこと）
と、主人公の視点がウロウロしているように感じるので、例えばですが

『上品な和装の女性が傘を畳んで入って来た。
　近所の和菓子屋の店主で、近藤さんとは幼なじみの竜恩寺綾さんだ。
「ああ、リョウさん、いらっしゃい。今ちょうどいいのを見つけたところだよ」
　彼女が来た途端、彼の顔はほころび、声も弾んでいる。
　それでそわそわしていたのか、と納得する。
　が。

「やぁ、アヤさん。奇遇だねぇ」

　もう一人の幼馴染で、近所の呉服屋の主人、酒井祥太郎が入って来ると、不機嫌そうに顔が歪む。
　ほっそりしている近藤さんとは対照的に小太りで、どことなく狸に似ている酒井さんが、リョウさんのことを「アヤさんと」呼ぶのが気に入らないようだ。
　近藤さんはそのままリョウさんと呼んでいるのに、酒井さんはアヤさんと呼んでいる。
　名前の呼び方にもそれぞれこだわりを持つこの二人は、昔からの大親友でもあり、ライバルでもあるから仕方がない』

③と⑤の文章を近藤さん中心にまとめて、近藤さんと酒井さんの関係にもっていけたら、スッキリするのかな？　と思ってみたり。

あとは
「恐らく酒井さんは孫娘を危険に晒したことを怒っており、近藤さんはリョウさんから苗字から近さん、と呼ばれるのに、酒井さんは下の名前からショウさんと呼ばれているのが気に喰わないのだ。」
ここの一文が長いので、
『恐らく酒井さんは孫娘を危険に晒したことを怒っている。
　近藤さんはリョウさんから「近さん」と呼ばれるのに、酒井さんは「ショウさん」と、親しげに下の名前で呼ばれているのが気に喰わないのだ。』
と、酒井さんと近藤さんをわけて二文にしてみるとか？

色々書きましたが、これは江田の意見なので、蒼さんの良さが消えないように、こういう意見もあると聞き流していただけると幸いです。
今回、何かとご迷惑をおかけいたしましたが『雨の橋守』の雰囲気が好みなので、続きを楽しみにしています。
質問への答えと、コメントを本当にありがとうございました。
<(_ _)>