フォローしている人の近況ノートをウロウロしていたら、「辛口で全然構わないのでいろいろとアドバイスが欲しいと思う今日この頃。」というのを見つけた。
どんな物語があるのか見にいくと、完結している作品が少なかったので、一番上にあった作品を少し読んでみた。
ちょっと気になる所がある、好みの作品です。
さて、どうしよう……。
辛口意見が言えるほど江田はちゃんとしたものを書けていないし、自分のことを宇宙の果てまでぶん投げて、上からものを言っても良いなら言いますが、これをいきなり本人に伝えるかどうか。
アドバイスを欲しい人はたくさんいるけど、過去に色々と失敗してるので、余計なことを言って間違った方向へ連れて行ってしまうのが怖い。
だからやっぱりここに書いてしまう。
だけど、ここに書いたら本人さんには伝わらないわけで、知らないところで悪口を書かれてるって事にもなりかねない。
うーん、傷つけたり困らせたりする意図は全くないんだけど、ぐるぐる悩んでも仕方がないので、書いてみよう。
『雨の橋守(作者 蒼さん)』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881391602)
いきなり登場人物の紹介からはじまりますが、どんな物語かわからないうちにたくさん名前が出てきても覚えられません。
そして、「【僕・流晴一みずゆき はるいち:男・25歳】
骨董「古月堂こげつどう」の従業員。一応正社員。」とあるから、25歳の主人公がいる物語として読みはじめると、「第1話 宿雨:yadorime」で大学二年の話が続くから、少し違和感が。
25歳の主人公が過去を振り返っている場面かもしれませんが、登場人物の紹介で勝手にイメージをつくりあげてしまったので、ちょっともったいないきがしました。
主人公の説明や魅力は物語の中で語るとして、登場人物の紹介はもっと後に出すか、あらすじや近況ノートに書くぐらいが好みです。
でも、登場人物の紹介が先にあったから、物語にすぐ溶け込めたという人もいると思うので、これも個人的な好みにすぎません。
この物語は、題材がとても良いんです。
文章も、第1話だけ「~た。」終わりが多いのが気になりますが、出だしとか特に好き。
第2話は、名前の呼び方等でちょっとゴチャゴチャしている印象があります。
あと、1話あたりの文字数が7000文字を越えているので、3000~5000文字ぐらいにしていただけると、もっと読みやすくなると思います。
まだ少ししか読んでいませんが、好みな物語なので完結を楽しみにしています。