さっきの近況ノートに書いた、最近読んで面白かったものです。
他にもまだまだすごい作品があるに違いないけど、探すのがヘタなので誰かのオススメを読むことが多いです。
ひとつめは、『宿屋の主人だが最近の勇者はマナーが悪い』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881418466)の、麓清さんがTwitterでオススメしていたから、読んでみました。
・『瀬戸内レモン(作者 市來 茉莉さん)』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882298322)
「この仕事がおもしろい! 「働くヒト」小説コンテスト」参加作なので、仕事の話はもちろん、おいしいコーヒーや紅茶にスイーツが並び、恋も!
アレもコレもたくさん詰まっているのに読みやすく、レモンのように爽やか。
ただ、ヒロイン夫婦の関係がすごく好きだったので、涼さんとの関係が強引い思えて……。
後半は恋愛色が強くなるので、母親とのエピソードも大事ですが、レモン畑からは離れてほしくなかったです。
一時的とはいえ、畑から離れるということは、仕事から離れるということ。
「働くヒト」コンテストなので、ちょっと引っかかりました。
でも、仕事への情熱やライバルの存在が作品をとても面白くしています。
敗北も潔く認めて、糧にする姿は好きです。
読めてよかった一冊です。
そして、もうひとつ
・『ポテトコロッケには、肉は入ってません!(作者 hisa子。さん)』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882650977)
これは面白かったけど、話しが古いような……。
男の子には『達也』で、女の子には『瞳』とか、レオタード着て泥棒なんて、平成生まれの会話じゃない気がしました。
まだ完結していなので、この先どうなるのか分かりませんが、主人公の若さと可愛さが物足りない。
そんなものがないから、稲葉さんとは釣り合わない。
「いやいや、まさか、そんな、私なんか」って話しなら、『いちいち癇に障るんですけどっ!』(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880958153)の山田さんの勝ち。
話はすごく面白いので、山田さんぐらい魅力ある主人公に持っていけたら、良い感じになると思ってます。
この仕事がおもしろい! 「働くヒト」小説コンテストは、上位100位以内でも★ゼロとかで、読んでいる人が少ないのかな?
今回は「誰かのオススメ」がたまたま上位作だったので、もっと幅広く面白いを探してみよう。
でも、誰かのオススメはランキング上の人ばっかりなんだよねぇ。
まぁ面白いから上位に並ぶのは当然と言えば、当然なんだけど……。
またサイコロの出番かもしれない。(笑)
サイコロふって、のほほんとしながらヨムのは楽しいです。
「テキトウ」って言葉が大好きです!
…………。
テキトウな人が、テキトウにこっそりと感想を書いてごめんなさい。
これもまた、ちいさな感想のひとつとして水に流していただけると助かります。