例によりまして、夢月七海さん主催の自主企画『同題異話・八月号 火花を刹那散らせ』に参加させていただきました。
季節感のある熱いお題でした。近頃なにかと火花を見る機会が多くなってきたので、情景として容易に思い浮かべることができました。ただ「火花を散らす」という言葉がこのお題の来源だと思うので、その意思を汲み取るとどんな物語が書けるんだろう、そんな風に頭を働かせてくれました。
さて同題にて、姿を消した彼を追う女性の物語を描きました。
暑い日が続いているので、ホラーで涼を取ってみるのもいいかもしれません。
白地