完結後もいまだにフォローしてくださる方がいる!うれしい!!
しかも全話一気読み&全いいね&読了後に星3つ付けてくださった方が久々に現れて、「神…」となりました。
気分がよくなったので、プロットを公開します。
一瀬くんが元カノに(言葉で)刺されるところあたりですね。
この辺、書くのむずかったな~!
迷走した分、プロットも長くなっております。
その迷走っぷりをどうぞ。
507
※204、修正すること!
橘との会話
・同窓会とか自己分析の話
→「いやいい!やめた!あいつにも会いたくないしな」
・「って訳で、俺ってどんな奴だと思う?」いちゃいちゃ
・琴葉の就活事情
ES、面接、SPI、GD、聞き慣れない単語に一瀬は益々焦る……→「やっぱり同窓会……行くか……いやしかし」
・「そういえば、あなた中学の頃に付き合ってた人がいるんだったわね」「!?」「ハーフアップの子なんでしょ?」「何故それを!?」
9月頭
一瀬、キャリアセンターへ駆け込むの巻
・橘や春咲、楓を思い出して、「いいよな、一貫性のある奴らって……」←まだこのワードは言わない方がいいか、「置いてかれてる感……」くらい?
「過去、何をして、それはどうしてだったのか、考えてみましょう。友人に自分がどんな人なのか聞くのもいいですね」
自己分析しなきゃ!
→嫌だと思っていた部活の同窓会に行くことに
508
9月半ば
自己分析:過去
部活の同窓会編
就活あるあるギャグ
元カノで引く
うーん、要らんなここ。
てかやっぱりややこしいから元カノ先輩じゃなくていいか?口調だけ残して。
最初に同窓会に来てもやっぱり浮いてる描写から中学の回想をサラッとやって、やっぱり帰ろうと出たところに元カノ登場。
「あ、浩貴くん……だよね」
あの時とおなじセリフで話しかけられる。
「ちょっと歩かない?」
「……」
元カノも近くまで寄ったはいいものの、やはり入りたくなかったらしい。それは、あの頃の私と今の私が全然違うから。
「後悔はしてないな。私はその時なりたい私になれる努力をしてきたから。あの頃の私と今の私が違うのは、あの頃の理想と今の理想が違うから。ただそれだけ」
「君は、今も理想を見つけられていないのかな? それとも、理想なんてものを持つのが怖いのかな?」
「一貫した自分を持つというのは怖いことだ。一貫した自分を見せるというのも同じく。だって否定されたら、そのダメージは直で襲ってくるからね。仮面を被せて迎合したり適度に対立しておけば、自分は常に安全圏という訳だ。君はいつまでも臆病だね」
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元カノ編
元カノは先輩がいい(なんとなく)(やめよう)
普通っぽい名前:白石 佳奈子(しらいし かなこ)
「ふふ、変わんないな浩貴くんは」
「ずっと、君は何者かになりたかった」
(ここで「一貫性のなさ」に気付く方がいいかも)
「君は孤独だ。孤独故に、居場所を与えてくれる異性をすぐ好きになる」「それも変わらないのかい?」
〇一瀬の過去
先輩は一貫性のあるように見えるが、それは意図的にかつ戦略的に演じていたキャラだった。
先輩は自分が好きでいられる自分になれるよう、自分を演じ続けた。だからこそ、先輩は生来的に一貫性のある人に憧れていた。
一瀬と付き合ったのも、学校で群を抜いて頭のいいその抜群の個性に惹かれたからであった。しかし、付き合ってみると彼は一貫した個性など無く、むしろ他者に好かれようと自分をその場しのぎで迎合するような取るに足らない人間だった。彼は何者かになりたいと願うくせに、どんな何者になるかを己で決定することもしない弱虫に彼女には見えた。だから、別れた。
「私も君も、きっと今も変わってないんだろうね」
「先輩は……怖くないんですか」「本当の自分を見失ってしまうの」
「本当の自分って何?弱い自分?自分が嫌いな自分?そんなの要らないんだよ私には。私は自分が好きな自分になりたい。変わりたいんだ」「まぁ、いつになったら変われたと言えるのかは分からんけどさ」「少なくとも今でも君に突っかかってしまうくらいには、私は変わっていないということだ。嘆かわしいね」
疑問:一瀬は先輩のことどう思ってたのか?なぜ好きになった?なぜ付き合った?
→んー先輩から言い寄られてるし、好意向けられて好きになったで良さそう。この時一瀬くん周りから浮いてて孤高っぽく映ってるけど内心は寂しいから。
→浮いてるのにどこで先輩は一瀬の一貫性のなさに気付くん?なんかエピソード欲しいな
→今みたいにペルソナ使い分けまくるマンではないだろうな、中高経てそうなる感じ
一瀬、なんも言い返さず終わるのはつまらないかな。
「俺だって見つけてやるよ。もう俺は孤独じゃないんだ。ちゃんと自分の理想を。譲りたくても譲れない大事な何かを」
そして10月、新学期が始まる。〆
〇会話の流れ
やること
・白石さんの哲学
・白石さんがなぜ一瀬に近づいたのか
・キスを拒んで橘への想いを宣言する
「私もね、ずっと何者かになりたかった」
・普通に生きて普通に振る舞うだけで特別になれる人間が羨ましかった。私はそうじゃなかった。誰もが特別なんて、私には綺麗事に聞こえた。
・「私はね、君に憧れていたの」
ずっと教室にいても1人で、ただ淡々と学年1位をとる君が。何か自分の世界を持った、特別な人に見えた。でも、違った。
「君は孤独だった。だから自分を見せることのできる居場所をくれた私を簡単に好きになった。ほら、空っぽでしょ?」
「勝手な奴だな。その伏線は明かされないまま、物語は綺麗なままで終わらせておいた方が良かったらしい」
「だからお前はずっとそうやって理想を演じてるのか?あの頃のお前も、その時の理想を演じただけに過ぎなかったのか?」
「……そうだよ?ごめんね」
「怖くないのか? 自分がいなくなりそうになることを。俺だって分かるよ、お前の気持ちは。確かに俺は空っぽだ。でも、それでもそんな風に別人なってまで自分を変えたいとは思えない」
「君は自分が大好きだもんね。そこが君と私で決定的に違うところだよ」「でも私はこんな私が大嫌いなの。変わりたくて変わりたくてでも本当はただの凡庸でありきたりな私自身が」「だから、本当の自分なんて要らないんだよ」
・「いつになったら変われたと言えるのかは分からないけどさ、君は変わろうともしていないだろう?」
・「それとも、あれから君はなにか変わったといえるかい?」
・「俺は……高校で友達ができたよ。そして今は、結婚もしてる」結婚の説明
・「ふふ、結局孤独から抜け出すために居場所が欲しかったんだね。変わってないよ君は。ねえ、私ともう一度付き合おうよ。私ならその人とはできないこともしてあげるよ?」
・元カノはキスしようとするも、手で塞ぐ
「黙れよ」「アイツだからいいんだ」
「ちゃんと自分を見つけてみせる」
「そうかい」
やっぱり独白ばかりじゃなくて、一瀬の回想も入れた方がいいかも