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愚痴というか吐露というか


正直やめてしまおうかとも何度も思った。
自分でこの作品は面白くない、書きたくないと、何度も何度も思った。ネットに小説を定期的にあげることがなかったから、今までなら途中で投げ出すのはいつでも気兼ねなくできた。でも、今回はそういうわけにいかなかった。
初めて載せた作品にしては、予想を遥かに超えて多くの人に見て貰えたと思う。応援してくれる人がいることが、こんなに嬉しいとは思わなかった。それ故に、読者を意識しすぎた結果、私は物語を面白くなくしてしまった。自分で面白いと思えなくなってしまった。最初の方の話は、今読んでも贔屓目なしに面白い。「昔の自分すげぇな」って驚くまである。
しかし私は物語の方向性を間違えたのだと思う。そして、結局書きたいことを半分も書けずに終わった。始めにも言ったが、正直やめてしまっても良かった。別に読者の為に書いてるわけじゃない。面白くなくなったのは読者も気付いているし、コメントにも書かれた通り「打ち切り」として筆を折っても良かったはずだ。1人で書いてるのだから決断は簡単だ。
しかし、どうしてもまだ終わりたくなかった。まだ「書きたいことを書けていないから」だ。それ故に私はもう一度挑戦することに決めた。途中まで書いてしまった「失敗作」も消したかったが応援してくれた人に失礼だと思いやめた。だからこれは「仕切り直し」なのだ。

最終話で沢山の方に「最高のエンディングでした」と言ってもらいたい。その最高のエンドはもう考えてある。だから、やめたくない。その瞬間のためにまだ書き続けようと思う。

もしかしたらかなり待たせるかもしれないし、第1話より先に他の作品が出てしまうこともあるかもしれない。身勝手だな、と思われるだろうが、これは私の作品だ。私のために書いた私の作品なのだ。
とはいえ、待ってくれる方がいることで、机に向かうことが出来ているのもまた事実。出来るだけ早く、皆さんに見てもらいたいな。

なんか、途中からCV安倍晋三って感じの文体になった気がする。そんなことないか。





最後に。ひとつだけ感謝を。
第1話を載せて、たった1日足らずで、こんなにフォローと星を頂く作品があっただろうか。いや、ない。
まあこれは続編なのだから当然といえば当然なのだが。それでもまだ応援してくれる人がいる。待ってくれる人がいる。面白いと思ってくれる人がいる。
なんとなくその期待が、少しだけ自信を取り戻させてくれました。ありがとう。

それでは、また会いましょう。

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