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フライングでお伝えしていた通り

 カクヨムのトップページにも現れていましたが、本日5分で読書の『想いが通じる5分前』発売です。
 画像をクリックすると詳細が見れて、収録作品とその作者名を確認できます。目の錯覚でなければ、ちゃんと僕の名前もあると思います。
 僕は5分で読書の最終選考に残った作品は一応全て読みましたが、『想いが通じる5分前』で個人的に好きだったのは紅狐さまの『駅の伝言板から始まる恋物語』です。僕は自分が書く時は捻くれたものばかり書くくせに、読む場合はシンプルなほうが好きなんですよね。キュンとしたい人におすすめです。

 この前ここに書いた通り、僕は「恋愛」と「どんでん返し」の二つで書籍に収録させてもらえて、この「恋愛」と「どんでん返し」では担当している編集者さんが違います。だから僕は、ここのところほぼ同じ工程(改稿作業など)を二人の編集者さんとやりとりして同時進行で行っていました。同じ工程のはずが、微妙にやり方が違ったり、編集者さんの性格の違いも感じられて、かなり興味深い体験でした。共通していることは、編集者さんは(作者とは違い)とても真面目だということです。

 実際どういう感じで受賞や書籍収録の話が届いたのかというと、まず初めに、ある日カクヨムのトップページに入った時に、「あなたの作品について重要なお知らせがあります。登録しているアドレスに届いているメールを確認してください」という僕宛てのメッセージがでかでかと表示されていたんです。「えっ、俺何か悪いことしたっけ?」とまず思いましたね。何かの警告を受けたのかと思いました。
 そして届いているメールを確認すると、カクヨム運営さんからメッセージが届いていて、「どんでん返し」部門での受賞の知らせとこの後編集者さんから連絡を寄越す旨が伝えられました。公で受賞作品が発表される3週間~4週間ぐらい前だった気がします。

 それから数日後、カクヨム運営からまったく同じ「あなたの作品についてお知らせがあります」というメールが届きました。「えっ、もしかしてダブってメールされた?」と思いましたが、実はそれが「恋愛」の作品での書籍収録の話だったんです。とてもありがたい話でしたが、この話をカクヨムコン作品でいただきたかったと思った自分がいました。


 さてさて、メシマズノートはこれぐらいにして、本日「はてなインターネット文学賞」という賞の募集が始まっていました。結構面白そうな賞ですが、僕は先日から書き始めた長編(来年のライト文芸の賞を狙っている)のほうに集中したいので、参加は読むほうだけにしようと思います。参加されるみなさまは「はてなオリジナルタンブラー」のゲット目指して頑張ってください。


 最後に一つ。本日フォロワーさんが9ヶ月かけて手がけてきた大長編のファンタジー作品が完結した模様です。なんと本文文字数54万文字超の大作です。あとがきには作者さんが作品に込めた想いも語られていました。とても読みやすい、キャラクター愛溢れる作品ですので、読んだことのない方はこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか?

中村 天人氏  『ライオット オブ ゲノム』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934089022

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