気付けば1年半近くも、なんにもできてないという現実。
書きたくなくなったわけではないです。ただ、私の場合思い付き頼りなところがあって、思い付かなければ何もできないんですよね……
父が亡くなって、とても忙しい日程で葬儀をこなしたのが2021年3月。
肺小細胞がんで苦しい闘病をした末のことでしたが、父の意向でそのことは知らせれておらず、亡くなって初めて連絡が来ました。不意打ちみたいな形で訃報を受け取る側の気持ちを考えてほしかった気もしますが、まぁ仕方がないですよね。
その際に再会した引きこもり10年選手の弟は人間らしさとか、社会性とか、そういうものがすっかり磨り減って、私から見ると理解不能な存在になっていて、まぁ恐ろしかったです。地元に残っている妹から、この弟が病気の父にひどいことばかり言ったと聞かされ、その内容にもダメージを負いました。
父が亡くなる直前、最期の救急搬送の時を例に挙げると、「俺の許可なく救急車を呼んだ」とキレて、付き添いの母が留守中の食事にとパンを置いて行ったのが気に入らなくて「俺は犬じゃねぇ」とパンを握りつぶして投げたとかなんとか……
この弟をどうにかして病院なり施設なりに入れられないかと探ったけれども、「現状維持で、何かあったら動いてもらうしかない」というところまでしか持って行けませんでした。2週間ほど頑張って、ちょっと私もどうにかなりそうでしたけど、結局のところ、「母が弟を手放したくない、家から逃げるつもりもないなら、どうすることもできない」ということでした。
もうひとりの再会した家族、双子の妹とは、初手から馴れ馴れしくまとわりつかれ、失礼なことばかり言われて違和感を抱いていたところ、何やら相手にとって気に食わないことを言ってしまったらしく恐ろしい勢いでブチ切れられ、3度も4度もメールで「絶縁状」を送りつけられたり、私のブログや小説を「傷付けるためにわざわざ読ませた」と言われて、ブロガーとしての私宛てにネチネチ言うためだけのブログを立ち上げられたり、極めつけには、捨てアカウントを作ってカクヨムのレビュー荒らしをされたり……もう散々でした。
カクヨムの罵詈雑言レビューは削除済みですが、削除にあたり助言いただいた方、その節はありがとうございました。
母とは、双子の妹とのアレコレの余波で絶縁しました。
一方的に攻撃されていると訴えても「お前たちの喧嘩なんか知らない」の一点張りで。終いには「お前に対する情などない!」まで言われるに及び、本当に、息子のことしか眼中にないんだなぁこの人、と一気に醒めて、助けないし連絡先も教えないし、なんなら死んでもなんにもしないことにしました。
ゆるゆる在宅勤務の契約社員から、週5日片道1時間の通勤をする正社員に、立場が変わったのが2021年8月。双子の妹の正社員自慢、お給料自慢が大変不愉快だったのと、自分を取り巻く環境を大きく変えたかったことから転職を決めたのですが、まず通勤の負担が私には大きくて、余暇に何かをするだけの体力があまり残りません。最低限、身の回りのことをするのがやっとというところかな。
今年1月には引っ越しもしたのですが、まだそこらへんに段ボールが置いてあるような状態です。ちなみに、引っ越しに加えて携帯の番号も変えたので、実家の家族は私に連絡を取ることはできなくなっています。
実妹から言いがかりを付けられようが嫌がらせされようが、そんなことで創作をやめるつもりはありません。向こうは私の気持ちを折って、ついでに筆も折らせたかったのかもしれませんが、私はそこまで弱くもないんですよね、残念ながら。何かしら思い付いたら、そして体力があれば、何かしら書きたいという気持ちはあります。家族とのゴタゴタも、なんならネタにする所存。
私が性癖と称している「傲慢な引きこもりが酷い目に遭う」「仲が良くない/捻じれた関係性の双子」って、どうみてもこれ、家族関係から来てるアレですしね(なお、前者については知人に話したところ、「いや……それ……性癖っていうか……」と微妙な反応をされました。性癖ですってば)。
近況ノートとしてはやたらと長くなってしまった感はありますが、生存報告的なやつを1度書いてみたかったので。沈黙している間いろいろあったし、忙しくしているけど、筆を折るとかそういうつもりはないです。と、一言でまとめてしまえばそういうお話です。