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あのブルース・リーの師匠を描いた映画「イップ・マン(葉問)」はちゃんと4部 作です

 コロナウイルスも進化を繰り返しているようで感染者数は高止まり。先日3回目のワクチン接種に行ってきましたが、日本で2回のワクチン接種をしたのが約1億人、3回目を終えた人が1億人に達するより先にGW後に第7波がやってくる気がする今日この頃、このままではいつまでたっても終息(収束)までには程遠い気がします。
 コロナ生活が2年以上続いて、時間があってもドライブの距離なかなか延びません。トシのせいもありますし、最近は土日のプロ野球テレビ中継が昼ということもありますが。
 お気に入り映画はカーアクション物が多いのですが、ドニー・イェン主演で4部作の香港映画「イップ・マン」もお気に入りです。
 日中戦争の影響で中国広東省の自宅を日本軍に奪われ、家族を養うために香港で詠春拳(えいしゅんけん)の小さな道場を開き、後にブルース・リーの師匠となった葉問(イップマン・ようもん)の半生を描いた物語。この葉問派の詠春拳は香港で一大門派へと発展していくのですが、各章のエンディングに小学生くらいから、中学生、青年と成長していくリーが登場、道場への入門を志願します。大きくなったら~という約束で1953年に13歳になったブルース・リー(李小龍)が入門、その時60歳の葉問のもとで約5年間修業し、映画の最終章ではハワイで道場を成功させたリーが師匠の生死を左右する展開に絡みます。
 結局79歳で生涯を終えるまで武道家としては長生きだった葉問の晩年に入門が許されたリーが、その後の葉問の遺志を継いで詠春拳を伝承していくはずだったと思われますが、葉問が亡くなった翌年にはリーも謎の死?に至ります。
 実は私自身、初めて自分のこづかいで映画館に見に行ったのが中学生の時の「ドラゴン怒りの鉄拳」でした。ブルース・リーはこの頃すでに32歳で急死してしまっていたわけですが。
 映画で葉問を演じたドニー・イェン自身も10歳くらいに「ドラゴン怒りの鉄拳」を見て以来ブルース・リーがアイドルになり、その後スタントマンから俳優人生を歩むことに。
 映画イップ・マンではジャッキー・チェンに関することは見受けられませんが、キャストとしては最強の道場主の役としてブルース・リー亡き後の香港映画を支えた一人のサモ・ハン・キンポー(あの初代の燃えよデブゴンです)もエピソードを盛り上げました。

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