古くはカレン・カーペンター(カーペンターズ)やジョン・レノン(ビートルズ)、割と最近ではデヴィッド・ボウイやオリビア・ニュートン・ジョンと洋楽を聴き始めたころのビッグネームというか世界のスターたちの訃報が伝えられると、改めて手持ちの楽曲を当時を懐かしく思い出しながらじっくりと聴き直すことができたのですが、ここ最近の訃報ラッシュはいけません。戸惑い以上に困惑しています。
今年になって立て続けにジェフ・ベック、高橋幸宏(ユキヒロ)、鮎川誠(シーナ&ロケッツ)と、本当に星になってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。
このラインナップの中でギタリストが2人。鮎川さんはアメリカ系の福岡生まれで親しみやすいロッカーでしたが、世界的ギタリストのジェフ・ベックは超一流のギタリストが惚れ込むギタリストとして真似ができない超絶テクニックと創造性に富んだグルーヴを生み出すギターヒーローでした。
何がキッカケで聴き始めたのかと思い起こせば、いくつかのバンドを経てソロになってから。しかもボーカルレスでインストゥルメンタル楽曲となって評論家たちが絶賛した頃で、当時はハードロックと呼ばれていたディープパープルやレインボー、グランドファンク・レイルロードの強烈で印象的なリフと流れるようなリードギターに魅せられて、安いエレキギターを買い込んで機が熟せばバンドを組もうかと勝手に準備に入った頃だったのに、ジェフ・ベックを耳に入れてしまって激しく後悔。一気にテクニックのハードルが上がりすぎて、その後のプランが頓挫することになったのでした。
「アーティストになる2」は有意義な子供っぽい男子高校生ライフを約1年間ほぼほぼ毎日更新で描きました。高校を卒業して大学生になれなかったライフを引き続き「アーティストになる3リベンジ」で展開します。飽きずにご支援を!