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アメリカンな? V8の魅力満載MAX!

 毎年のように見ている映画バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作ですが、3部作でいうと「マッドマックス」も外せません。3と4の間が30年も開いているし主役キャストも代わったので「4」は別物としておきます。
 アメリカンなV8の魅力満載と思いきや舞台はオーストラリアでした。主に1と2に、4でも少し登場する漆黒のマシン「V8ブラック・インターセプター」(※劇中ではブラックパスゥートスペシャルと呼ばれているV型8気筒5800㏄350馬力+赤いプッシュボタンで稼働するスーパーチャージャー装着で600馬力にパワーアップ)にもシビレますが、1の冒頭にMFP(メインフォースパトロール)のパトカーとして暴走族取締警官マックス・ロカタンスキー(ハリウッド俳優メル・ギブソンのデビュー)の登場シーンを飾るセダン型のMFPパトカー(マックス・インターセプター)のV8エンジンの野太く唸るビートが耳について離れません。実はミッションのATが3速というのも時代を感じます。
 ベース車となったのもフォードオーストラリア製のXBファルコン。当時のファルコンは4ドアセダン、2ドアハードトップ、バン、ワゴン、ピックアップトラックという日本でいうとカローラのようなワイドバリエーションだったようで、2ドアがブラック・インターセプターに、4ドアが何台も登場するMFPパトカーに仕立てられたそうです。
 30年を経てマックス役のキャストも代わった「4 怒りのデス・ロード」も何度も鑑賞しました。ブラック・インターセプターの他は悪路に対応した改造車が何台も登場しますが、クルマよりも1で暴走族のリーダー・トゥーカッター役だった俳優ヒュー・キースバーンが老人になって敵ボスのイモータン・ジョーとして登場すること、その息子の設定でジャイアント馬場より大きい総合格闘家ネイサンジョーンズの怪力ぶり、美しいハリウッド女優さんやスーパーモデルさんが何人も登場するほうが見ていてドキドキします。

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