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『感動』についてちょっと考えていた。 240620

 どうも。みなさま、物語上の『感動』ってなんだと思いますか?
 最近は(暇だから)そういうことを考えているのです。バシッと言語化しておきたいよね〜と思っていまして。言語化できるくらいに自分の中で掴んでおきたいなと。上手くいけば強い感動の生み出し方も分かるかもしれないし。
 ……しかしなかなかに難しい!『感動』って奥が深いものですね。

 今のところ自分は、『感動』は『願い』と密接な関係にあると睨んでいるんですよ。あくまで自分の考えですけどね。
 登場人物の願い、例えば『なんとしても○○を成し遂げたい』『誰かを守りたい』『ずっと貴方と結ばれていたい』とかなんとか。そういった願いを絡めれば感動は引き立つのではないか!?
 問題はその登場人物の願いに対して、何を意識してどう触ればいいのかがハッキリしない!
 願いが叶ったら感動するわけじゃないですからね。叶うまでの紆余曲折があって、そうしてやっと叶うから感動も生まれるし……なんなら願いが叶わなくても感動を生む作品だってあります!
 感動とは単純に願いが叶う叶わないの話ではなく、もっとこう……道のりと結果によって生まれるもので、その道のりと結果の関係の構築が重要で、感動を引き立てるための構築とはどうすれば……分かりません!

 考えれば考えるほどよく分からなくなっていきますな。感動は奥が深い……。
 でも実際に自分は願いが絡まった物語で感動しているので、答えというか法則性はちゃんとありそうなんですよ!ちょっと時間かけてでも探してみたいな。
 色々な作品に触れながらゆっくりと考えていきます!

1件のコメント

  • あばら🦴様、こんばんわっ。
    「感動」に対する私見を述べさせて頂こうと思います。

    私は感動を生むものは「キャラ立て」を前提とした「獲得」か「喪失」だと思います。
    「キャラ立て」は絶対条件だと考えております。

    例えば、「物語冒頭で主人公が大切な人や故郷を失って、復讐に燃える話」なんてのはありますよね?
    私はそういった話には全く感動はしません。だって主人公も、死んだキャラも、知らないキャラですからね。

    あばら🦴様の仰る通り、「道のり」が重要なのだと思います。
    その上で、困難を乗り越えて大事な何かを「獲得する」から、あるいは大事な何かを「喪失する」から、感動が生まれるのではないかと思います。
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