どうも。お気持ちエッセイがカクコン中間を通ったことで、昨日はお気持ちノートを書いてしまいましたな。苦労して書いたものじゃなくたまたま沢山読まれただけのアレが通るとかおかしいだろ、と。
その後自分の考えを整理しました。整理したんですよ。いやもうこの事実がほんと、ショックでして!ショックというか、勝手に期待して勝手に裏切られた気になってるだけなんですが。
内容じゃなくて『読まれたこと』が評価されるシステムだったのがほとほとキツくて!内心そうじゃないかなと思いましたが、今までカクコン全落ちだったから(内容が悪かったんだろうなぁ)って心の中で誤魔化せましたけど、誤魔化せなくなった今は先が見えなくなってきました!
運営様も危惧しているから特別審査員賞を設けたみたいですが、12000作品応募中の20作品くらいを選出ではシステムが変わるとは言いづらいです。
あぁ、まずい!このままじゃまたお気持ちしてしまう!
つまりです、つまり……。考えた末に実は『読まれたこと』が評価されるシステムを自分もやっているんじゃないか?と思ったのです。自分も自作を「読まれないなぁ、ダメな作品なのかな」と考えたこともあるんだから実は批判する立場ではないんじゃないかなと。
つまり、自分の評価基準に照らし合わせるとこうなるよと見せつけられた形だと取れるわけです。
なので思いました。じゃあもうせめて自分はそんな評価の仕方は辞めよう、と!面白さと関係無いならこんなもの無視していいのでは!?
読まれて評価されたら「面白いと思ってくれた!」となるので喜べますが、読まれないからって誰からも何からも「つまらない」なんていう烙印を押されたわけじゃない!
じゃあ……真面目にやるか、と思ったのです。
読まれることに固執することなく真面目に書く!
真面目にやってる時のあばらが一番強いですからね。ちゃんと面白さと向き合って、ちゃんと真面目に良い作品を書こうとする!自分はただそうするのが一番強いと思います。
なんというか、『読まれないこと』が作品の根幹を揺るがす重大事案に見えていたから、評価に囚われてしまったところがありますが、今回の件で(読まれるかどうかの評価基準なら、たまたま読まれただけのあのエッセイでも中間通るんだから、そんな重大なことじゃないのかも)と気づいた感じがありますね。
真面目にやります!ただひたむきに真面目にやるのが、自分が良いと思える作品を生み出せる、自分にとって一番強い状態なので!