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必要なのは修正ではなく進化! 240304-2

 パパパッと、現段階までの連載中の自分の作品を読み終えました。
 なるほどね〜と思いながら。どんなものかが分かったので問題なく続きが書けそうです。
 面白かったよ!でもなんか、何かが足りない気は否めませんでしたけどね。それこそ前回のノートで書いた面白がらせる雰囲気はやはり無い!
 なるべく客観的に自分のことを整理してみます。なるべくね、なるべく……。

 最初にまず総括からしましょう。
 経験が足りないです!
 足りなさが嫌でも分かりました!どういうところが経験不足かと言えば、メインの面白さ以外のとこが地味でパッとしないところ。
 メインの面白さというのはエピソードの中で「ここが売りですよ!」ってなる部分ですね。そこはいいとしても、そこまでの繋ぎとかが味気なくて無機質な感じがしました。
 おそらくそれを何とかするのが今のあばらの優先的な課題の一つな気がしますね!今まではテンポで何とか誤魔化してきましたが、テンポプラスアルファで技術を身につけなきゃ行けなさそう。
 自分が書いてきたのは短編が多くて、短編は場面の繋ぎが要らなくて面白ポイントを直で持ってこれるからテンポが早いだけで何とかなったんですが、長編となると繋ぎも重要になってくるのでテンポだけじゃ通用しないみたいです。そこが、経験不足!

 というところで、総括の後になりますが自分のこまごまとした現状も(頼まれてないのに)書きます!
 の前に……自分のことを整理する前にひとつルールを決めました。今までやってきたやり方にも利点があるので、やり方の『修正』ではなくやり方を『進化』させると思うことです。
 なんたって、今までの自分を間違ってたって否定したくないですからね!間違いを直すって気持ちじゃなく、やり方のさらなる向上だと捉えること!

 読んで思った自分の良い点としましては、テンポが凄まじく良いことと内容の整え方とまとめ方がお上手なところ。
 悪い点は前回のノートで書きましたね。面白い雰囲気というか作品全体の惹きつけ力が何故だか無い!内容に対してあまりにも醸し出して無さすぎる!
 でも実際、作品のやってることというか発想自体は別に普通だったんですよ。良かったですけどね。良かったから普通と言いますか、良かったぐらいじゃ普通と言いますか。ちゃんと面白いけどこのくらいならいくらでもいるよ、という内容。
 その発想をテンポと構成力で仕上げるのが今までの自分のやり方でしたね。

 短編ならそれで良いんですよ!発想だけを見せますからね。やりたいことだけやって、はい終わりの短編なら正しいやり方。
 でも長編の場合はちょっと違うんだと思います。多分ですけど自分の今連載中の作品は、短編を書いてきた影響で無駄が無さすぎるんじゃないかな!?いかに早く面白ポイントに行くかばっかりを考えてるせいで雰囲気が無機質な感じがある……かもしれません!
 そうは言っても……と考えてしまうところに経験の無さが現れていますな!

 そんなわけで、あの長編は辞めないことにしました。経験を重ねる意味でも。
 読んでみて思いましたが、ぶっちゃけ設定が勿体なさすぎる!この設定でもっと遊べそうなので続けたい!
 自作の見返しは正解でした。良かった良かった。
 明確に「あなたはコレが悪いです」と誰かに示されれば楽なんですけどね!前回のノートみたく分からなすぎて頭が狂ってしまう前に、自分で何が悪いか見つけないとなりませんな。
 前回のノートではとち狂って、読まれない原因を自分以外に探ろうとしてしまった……!結構イヤなことを書いた気がします。反省ですね。

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