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読んでいて学んだことの1。 231121

長編を読んでいて「こうした方が良さそうだな〜」っていうのを見つけたのでここに書きます!記憶の補強代わりに書きますが、良ければ聞いていってください。

学んだことは、『謎の回収と新しい謎の発生のサイクルは重要である』ということ。
謎と言ってますがミステリーに限った話ではなくて、例えばラブコメでも「学年1の美少女に告白された!どうしてだろう?」というものだと思って貰えれば。
どうして重要なのかと言えばまぁ単純にやらないと刺激が足りないからですね。飽きられてしまうというか。
作品に沿って謎をポン、ポン、ポン、と配置して後で回収するのは間違いではないんですよ。自分が言っているのは作品のシナリオを変えたり新しく謎を追加しろという意味じゃありません。
でもですね、もっと上手くやった方がいいなと思うわけです!
なんだか抽象的な話ですみませんね。ここは作者の構成力とか腕の見せ所みたいなものだと思います。

つまりこの話は『作品の魅せ方』についてなんですよ。謎の提示の仕方、謎の発生のタイミング、謎の回収のタイミング、それらでいかに読者を引き込むか。
1番分かりやすくやるなら『謎の回収』を気持ち多めでやって、『謎の回収』と同時に『新しい謎の発生』を置くのが良いんじゃないかと思ったわけです。それが『謎の回収と新しい謎の発生のサイクル』になるわけです。
例えばですよ。黒幕の謎の覆面男は誰だ!?となって最後の最後で素顔が出てくる、というのがあったとします。しかしこれだと謎の回収のスカッと感が最後まで無いことになりますよね。(考えに考えてこうするしか無いなら仕方ないのですが)
では、覆面男が途中で覆面を脱いで素顔が判明、なんと死んだはずの仲間だった!そいつは覆面を脱いだら何も言わず立ち去った!としたらどうでしょうか。
覆面男の正体が判明、そして今までの伏線が回収する『謎の回収』が起こって読者は気持ちが良くなり、同時に「どうして死んだはずの仲間が?あの時死んだはずじゃない?それに目的は?あの時の言葉は?」という『新しい謎の発生』が起こってさらに読者は読もうとします。
これこそが自分の言うサイクルの理想系ですね。
そうなんですよ。全体を変えろと言ってるわけではなくて、ちょいちょいと変えて上手く魅せようという話!
意識するだけでもいいことがあるんじゃないかなって思いますね。

ということで。長々と書きました。ここまで読んでくださってありがとうございます!
偉そうに言ってますが、別に自分はあまり読まれてない物書きでしかないので、こう言う考えもあるんだな〜って思ってくれる程度がちょうどいいかと!

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