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あの長編が読まれない理由、分かった気がする! 230717

自分の長編『A VICTIM』が一向に読まれません!
ですけどチャンスが無かったわけではなくて、大抵はプロローグを見て切られてしまっているんですよ。
でも別にプロローグに変なところは無くて原因は分からず、せっかくのプロローグを見られたチャンスを棒に振っていました。
これマズいよな、でもなんでだろうなー、って思っていたのですが、この度ようやく答えらしい答えを見つけたんじゃないかなと思います。
相談相手もいないので勘に近しいのですが、少し聞いていってください。

結論から言いますと、『プロローグから次の話にクリックするのがダルい』!これに尽きるんじゃないかと。
いやね、ちょっと読者の視点で立って少しプロローグを見てみたら(あれ、これ次の話行くのダルいな?)と自分で思ってしまったわけなんですよね!
プロローグは135文字ですが、それでもそこで話は進んでいないわけで、せっかく作品を開いたのに話が進まないんじゃ、次の話にクリックするのにかなりのダルさが生まれてしまってます。

まずそもそも、本を読み始めるというものには重さがあります。というかそれが無かったら売れない作家なんて概念は生まれません。
そしてその重さを乗り越えてようやく作品を読むわけですよね。
作品に重さを感じるのも、それを乗り越えるのも、おそらく人は無意識的にやっているものだと思います。

ですが、どうでしょうか!あのプロローグ!
最初にあらすじでの重さを乗り越えてくれた読者がクリックしたプロローグ、なんと話が進みません!つまり重さを跳ね除けて読もうとした読者の決意にブレーキをかけてしまうんですよ!そんでプロローグから先に進むにはまた決意をしなきゃいけない!これが相当なダルさの原因になっている!
そうです。『A VICTIM』を読むには、あらすじでの重さを乗り越え、プロローグでまた降りかかった重さをまた乗り越える必要がありまして、2回も乗り越える過程を読者に強いてしまっています!
だからかもしれない……!しかもプロローグでの2回目の重さは、あらすじでの1回目の重さよりも、また読む決意を固めなきゃいけないのかという点でさらに大きいものになってしまっています!

つまり一言で言って、『プロローグから次の話にクリックするのがダルい』……!

よし、対策を考えましょう!
まぁシンプルでいいでしょうかね。あらすじとプロローグで2回も重さを乗り越える過程になってるなら、ひとつにまとめて1回にしてしまいます。
つまりあらすじにプロローグを貼っつけると。どうせ135字ですし。あらすじとプロローグをいっぺんに見るのならクリックする決意も1回で済ませられるので、おそらくこれで……大丈夫なんじゃないかなと……!
願いを込めて。読まれますように……🙏

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