まずは、頂いた順に…
『手のひらの中の日輪』に丁寧なレビューを下さったAzurite(藍銅鉱)さま、ありがとうございます。忠賢は、大義を重んじ皆を守る度量のあるところを見せたせいか、読者さんに気に入っていただけて嬉しく思います。きっと彼は宝余との束の間の記憶を抱いて、天下をさすらいながら生きていくのだろう、と思います。
『チンチロリンとガーシャガシャ』に心温まるレビューを下さった六月菜摘さま、ありがとうございます。可愛くせつない2つのお茶碗、気に入ってくださったようで嬉しい。自作のなかでは大人しめなトーンですが、自分のファミリーヒストリー的な側面があり、思い入れもある1作です。
『戦場を渡る蝶』にレビューを賜った氷月あやさま、ラゴを吹き抜ける乾いた風に2人が心に宿す情を乗せたかったのですが、上手く行きましたでしょうか。素敵なレビュー、感無量です。ありがとうございました。
さて、12月1日から受付開始&読者選考期間が始まるカクヨムコン3ですが、不肖私めも新作を引っ提げて参加いたします。
タイトルは『涼国賢妃伝』、貧乏貴族の娘が野望を抱いて女官となるも、不出来さのため巻き起こす騒動を描いたオリエンタルファンタジーです。烏翠国のシリーズと世界観は連続していますが、全くの独立した作品として読むことができます。
実は物語の大枠は決まっているのですが、最後まで原稿を書き上げないままの連載開始となります。あひゃあ、と今から怯えていますが、完結は保証いたしますのでご心配なく。
フォロワーさんにも、御新規さんにも楽しんでいただける内容を目指しますので、よろしくお願いいたします!