【いじめ重大事象】いじめ防止対策推進法・附帯決議(文部・文教含む)【学校対応モデルケース】

【対象話数:9話~159話】【承】【転】【結】の一部。

続けての近況です。
お疲れ様です。

幕間講義2 何とか完成させることが出来ました。
これにて前冊9話から始まった大きなお話の決着と総括が終わりました。
残る総括は一つだけです。

各省庁の参考文献などを参考・参照させて頂きました。
誠にありがとうございます。

今回一つの法律を丸々講義材料として取り入れさせて頂きました関係上、
かなり端折ったにもかかわらず、かなりの文字数になりましたので今回は幕間にも
関わらず三段構成です。
※全参考資料及び・文献の記載されているURLは最後の(後)に表記して
 ございます。

――――――――ここの内容は幕間講義2(後)と全く同じ内容です―――――――
そして今回は端折ったのは、
①出席停止・処分・懲罰の出処 (各都道府県知事・各教育委員会など)
②学校側・職員の怠慢や義務違反などによる教師側の懲戒を含む処分のいきさつ
③保護者説明や警察・各関係機関とのやり取りのフロー
④主人公の行動の解説【いじめ発生時指導要綱 P24ページ】
※実際愛ちゃんの行動はこれに沿ったものになっています(18話→)
(行動学上と感情学・友達・親友と言う立場も兼ねて立ち回っていますので完全にこの通りではございません)
⑤イジメ重大事象やイジメその物における発見率やそれに伴う学校評価点
 【いじめ防止対策推進法】
第6章 雑則
(学校評価における留意事項)
第34条 学校の評価を行う場合においていじめの防止等のための対策を取り扱うに
    当たっては、いじめの事実が隠蔽されず、並びにいじめの実態の把握及び
    いじめに対する措置が適切に行われるよう、いじめの早期発見、いじめの
    再発を防止するための取組等について適正に評価が行われるようにしなけ
    ればならない。

上記条文とその内容。この五点につきましては(あくまで子供視点でのお話の為)
今回除外しています。
※④に関しては物語上には落とし込んで、解説だらけになった幕間講義でのみ
 省きました

――――――――――――――同一内容はここまで――――――――――――――

そしていくつか補足です。
昨今児童生徒の犯罪率と言いますか、犯罪件数は減少傾向にあります。
ただし、法務省のサイトには出ていますが、実際にはまだまだ表に出ないだけで
現在表面に上がって来ているのは氷山の一角だと予想しています。
ただそれよりも私たちが注目しているのは、数字には中々浮かび上がって来ない
少年法を盾にした凶悪犯罪です。
その最たる例が北海道の事件です。
この事件は本当に心を痛めておりまして、現在では学校側・教育委員会側・役所共に無かった事にしようと躍起になっております。
※前市長は認めたらしいですが……

 また学校側がマニュアル通りに対応しなかったばかりに重大事象・最悪の事象
(自殺)へと発展した事象もかなり多く存在します。

そう言った学校への一助となればと思い、今回学校側の対応の模範を小説の中に落とし込み、各種法律(前近況の通り6本の法律と各省庁から発行されているマニュアル・啓発を含む)を意識して一人一人の動作・言動・セリフなど、物語を展開させて頂きました。

https://kakuyomu.jp/users/blue_water/news/16816927859222967621

北海道を中心にむごたらしいいじめ事件が続発する中で、少数ながらもまっとうな学校がある事に期待して、当物語を重大事象が起こった際の一つのモデルケース・実行マニュアルとして役立てて頂ければと思います。

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