68話 同調圧力とその実態と裁判例

お疲れ様です。
今回は細かめに心理・心情・感情描写をしているこの作品のかけ引きのお話です。
どうしても信頼が欲しい時、相手を手っ取り早く信頼したい、信頼できる担保が
欲しい時に使うようなやり取りです。
※ですのでやり方やかけ引き自体はかなり乱暴だったりします。
 やり方や手順は外してはいませんので、ご参考にされても大丈夫だと思います。

さて、この話の中に保健の先生が言う話の中に、加圧側と被圧側の関係性と、
証拠と実際との因果関係の話を出していますが、これは実際の話です。
よくニュースなどで第三者委員会とか言うのが設立されて、調査に当たると言うのを耳にするかと思いますが、その時でも難しい判断を迫られるのが、証拠と事実の因果関係。

保健の先生の話の通り、明確な証拠が無いため、事件や事実の立証が困難ですから、
どうしても因果関係の話になると、弱くなります。
もうこれは本当に涙を呑んだ方もおられるかもしれません。

事実学校の先生で、この証拠・焦点で本当に苦労されている先生方も多いと思います。
※一部の先生は、加圧側に協力してしまって、完全に闇に葬り去られると言うお話
 にならない事象もあるみたいですが。

そこでも物を言うのが、信頼「関係」です。
いかにして話してもらうのか。早い段階で気づけるのか。これはもう信頼しかないと思います。
集団の圧力に個人・少人数で打ち勝つには信頼しかないです。
前述もしていますが、どうしてもしんどかったら、信頼できる人、信頼「関係」を築けそうな人がいなければ、行かなくても良いんです。その時は次は親子関係です。

普通にしていたら、こんな事で悩まなくても良いはずなのに、本当に集団同調・同調圧力と言うのは、理不尽だと思います。
でも、これに打ち勝った時、人よりも早くかけがえのない宝物が手に入る事も確かではあります。だからこそいじめる側が~なんて言うのは言語道断ですが。

だからこそ、この話で今苦境に立たされている方がおられましたら、参考になさって欲しいと心より希います。

後、『健康診断』っていうワードですが、ライトノベルだと色々桃色なネタになりそうですが、この話、お読み頂いた通りとんでもなく重い話になります。
過去の二次創作の時に『健康診断』このワードにトラウマを待った方がいたくらいです。

そしてこの健康診断辺りが【転】の終わりになります。

後はそうですね。
テスト期間中、と言うかテスト中の話も一つだけあります。
※ただこちらは重い話ではありませんが、テスト中をネタにした話を見た事も読ん
 だことも無いので、少しでも楽しんで頂けたらなと思います。

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