公開済みの全話改稿しました。
ゆーても、話の内容はほぼ変わってません。
Web小説のお作法に合わせたと言いますか、適度に空行を入れたり改行を増やしたりして、今時のWeb小説っぽくしただけです。
ついでにキャッチコピーとかを多少アレめな感じに。
なにぶん、まともに文章創作などやるのは10年ぶりだとか、富士見に投稿していた頃のノリで書いてただとか、いろいろ言い訳はあります。
しかしまあ結論としては、Web小説と400字詰め原稿用紙を混同していたという以外にないわけで。
なんでこんな事を今更やったのかと言うと、カクヨム投稿作品から創作論っぽいのをつまみ食い気味に読んでいたところ、Web小説は紙の小説とは根本的に異なる媒体だという意見に納得するものがあったからです。
ふと気がついて、最近読んだカクヨム作品で、Web小説特有の空行を活用してない作品ってあったっけ? と見直して見ました。
拙作『ファイトオーバー!』を除くと、2作品しかありませんでした。
――やべえ、俺バッターボックスでテニスラケット振り回してる。
(※『名門! 第三野球部』の田村達郎くんに思う所はありません)
そんな気持ちになったので、今時のWeb小説っぽい文体に寄せてみました。
いわゆる『正しい作文の書き方』に慣れてしまった身なので抵抗感もありましたが、サムライスピリッツだって血しぶき出なくなった昨今、やはり時代の流れとTPOに合わせた方がいいのかなと思った次第。
ただ正直申しまして、『ファイトオーバー!』に関しては、自分のバスケ愛が過剰にこもってしまっている都合上、あんまり客観視できません。
今の方が読みやすいとか、前の方が良かったとか、ご意見いただければ参考にしたいと思います。
バックアップ取ってあるんで、戻すのはすぐできますし。