第12話投稿しました。
最後の方はほとんどポエムですね。
次回で第一章は完結です。
作中でも書いた弓錐について語ろうかと。
多分文章だけでも言いたいことは伝わったんじゃないかと思ってるんですが、火おこしに使うあれですね。へたくそな絵を載せときます。縄文時代の体験学習などで触ったことのある人もいるのではないでしょうか。
本作の登場人物の名前はかなり適当ですが、下記のルールでつけています。
・漢字一字、読みは二音で意味の通る言葉
・無生物の名詞
プロットを書く時に、新しい登場人物が出るたびに初めの内はAとかBとか割り当てていたんですが、それだと愛着湧かないなと思ったのでちゃんと名前を付けることにしました。とは言え、凝った名前を付けるのも時間がかかるので、最低限上記のルールに則り、あまり考えずにつけて行きました。その結果、変な名前の人もいます。
弓とか空とかは名前っぽいですが、闇とか杭ってなんだよって後から自分で突っ込んだりしています。今更変える訳には行かないのですが。
主題歌には一通り主要な登場人物の名前が入っているわけですが、むしろこれについては適当に名前つけて良かったなとさえ思っています。思いがけずちゃんと物語に沿うような歌詞が完成したので自分でも驚きました。
その中でもやはり弓と錐については秀逸な出来ではないかと思っている訳です。
錐ってあまり使わない言葉で熟語も無さそうなんですが、「弓錐」なんて言葉が存在するんですよ。ウィキペディアで錐を調べていた時に驚愕しましたね。
しかもサバイバルで使うアイテムであると。これを本作に登場させない手はないと思いました。
ユミとキリが力を合わせて火をつける。なんかよくないですか?
帰る場所を灯せと 回した弓錐
さあ、2人はこの場所へ帰ってくることが出来るでしょうか?